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~~物魔界~~
光達が入学式を行っている一方、物魔界のルシファーはあれから作戦を練っていた。
「……あ~~もう~。なんで“アイツ”生きてるわけ??」
ルシファーがダルそうに言う。
「まさかご子息に転生されてるとは。いやはや恐ろしい女ですな。」
ルシファーの部下も頭を抱える。
「せっかく人間の器が覚醒したっていうのに…いざ迎えに行ったらあの女が出てきやがった!
心臓飛び出るぐらいびっくりしたよこっちは!!執念深すぎる。あ~恐ろしい。」
「どうなされますか?ルシファー様。」
「そうだなぁ~。あの女が体にいるとなると…こっちからも安易に体を奪えないー。
それにまだ器の“耐久性”も分からないから私が奪ったところですぐに人間界を攻撃できるかも怪しいからなぁ~。
全く…とんだ障害だよあの女。
まぁそんなに急ぐ必要はないなとりあえず。良くも悪くもアイツ等も私も目的はお互いにある。。
こっちに乗り込んでくる頃には器も相当強くなってるからその時奪えばいいしね!
私はそれまで若い女と遊ぶことにしよう♪才色兼備でナイスバディな女を連れて参れ!これ以上変な女わ呼ぶな!精査して連れこい!!
魔女帝リリスよ!今度こそ貴様を抹殺して私のバカンスライフをより有意義なものにしてやるわ!!
ハーッハッハッハッハッ!!!」
これがルシファーの現状であったー。
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