銀の歌
第3章 第1節
家族構成をまじえたりまじえなかったりした人物紹介
怪我は男の子の勲章! 19歳になったズタボロルトさん
前回は知識人として活躍できましたか?
スペックは高いのにかませ犬になりがちな人。それなりに顔もいいけれど、性格が歪みすぎた遺跡大好きっ子。
孤児だったのと、記憶喪失なのも相まって両親がいるのかさえ分からない。
セア
完璧パーペキ美少女。最近やってることとか言ってることが、美少女にはとてもみえないけど、何だかんだ可愛いので美少女。
上の人と同じく記憶喪失のため、両親がまだ生きているのかさえも分かっていない。
苦手なものは濡れた突起。
シリウス
落ち着きすぎるくらいに落ち着いている馬。空をかける箱に乗ろうが、主人が危険な動物(マヘト)に襲われていようが動じない。鋼のメンタル。アルト一行の常識人(馬)
ユークリウス・ラーレアン
十人が十人かっこいいと評するイケメン英雄。「あの長く荒々しい髪型が素敵なの♪」と言う人もいるが、髪を切るのが面倒なのと、大抵寝癖だと言うことは言ってはいけない。
短編集の中で、一人友人がいるのが分かったみたいだが、今はなにやら事情があるそうで。
アスハ
ユークリウスファンクラブNo.01。
泣き黒子がある金髪っ子。前章では一度も出番がもらえず、短編の中だけでの登場となった、無念の副剣士長。登場回数を重ねるごとに変人さを露呈していっているが、彼女の明日はどっちだ。
トーロス・アプシー
順調に出演回数を重ねて、株を上げていく堅実な剣兵長(♀)。ポニーテールを縛るゴムは、毎朝気分によって変えているらしい。
八人兄妹の一番上でしっかり者のお姉さん。下級貴族の出で女のため、あまり貴族っぽくはない。父親は健在なのだが、母親を早くに亡くしている。そのため下の兄妹達のお母さん的立場であった。人の心配ばかりしてきたので、自分の損得は忘れがち。
ラーニキリス・ラナン
上級貴族の出で上に姉、下に弟を持つ三兄弟の真ん中。両親も厳格なため、非常に厳しく育てられた。小さい頃から強くあろうと、一人で努力してなんでもこなしてきたので、プライドは結構高め。けれど正義を愛する聖騎士らしく、優しさも高め。
シグリア
小さな村に産まれた一人っ子。父親が村長でまとめ役だったため、こちらも非常に厳しく育てられた。「ダメなものはダメ」厳格に生きすぎて、生きるのがかなり窮屈そう。安定した立場や、父親と決別してまで、友達のことを優先した生粋の善人。もっさり髪のイケメンでもある。
ミリア
訳あって親類が住むシグリア達の村にやって来た。なにかと不自由が多い中で、頼りになる兄がずっと支えてくれていた。そのため明るさは失わなかった。現在は性格が正反対の二人の兄が守ってくれている。
和やかな雰囲気と、おっとりした表情で、敵意を人からむけられにくい。
ドルバ
占いを嗜む変わり者の祖母のもとで、自由に育てられた。そのため彼自身もだいぶ変人になってしまい、割合社会に不適合な人物だが。変わり者ゆえの視点と、独創的な考えを持っている、一本芯の通った人物。その特性を生かし、前章の幕間では、ひたすら不穏なムーブを繰り返していた。
ミリアを溺愛している。
ラックル
一般的な家庭に生まれ、武術を嗜んできた。女性として育てられたがお祭りの日。いっときのテンションで男装して、仲のいい女の子の友人と踊ってしまったのが、彼女の運の尽きだった。
アスハ副剣士長を影から支え見守る、下心まんさいの人。
アクストゥルコ
話が進むごとに、裏ヒロインとしての実力を確かに高めつつある。挿絵が多いのも特徴の一つ。今回の章でもこそこそと、ヒロイン力を上げるつもりらしいですよ奥さん。
銀色に輝く身体はあまりにも美しく、彼女に関わる多くの人間を虜にする。そのためストーカーが多い。
ヒーロー
白髪のおじいちゃん。結構いいお年。扱う武器は巨大な大剣で、自身の身体に流れる銀素を使うのも非常に上手い。なかなかに強力な人。
この作品では登場を重ねるごとに、キャラが崩壊していくので、この人が今後どうなるのかは、作者にも分からない。※出来れば取り扱いが簡単だと嬉しい。
???
二章の最後の方で出てきた箱入りの子。うさ耳っぽいのが生えている。あざとい。最近ロリっ子が多い気がする。
両親や親類のことは思い出したくない模様。
人物紹介 終了
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