・ 倉橋《くらはし》斗真《トウマ》
20歳の男子大学生。一日一回は猫を吸わないと生きていけないほどの猫好き。三度の飯よりも猫が好きなため、恋人もいない。童貞。猫を吸うと強くなる猫酔拳の使い手として異世界を救う英雄に選ばれる。
・ ハク・レン
100歳を超える猫酔拳マスター。猫人族滅亡を企てる暗黒拳の使い手ワン・タンメンに擬人化の技を封じられて以来、猫の姿のままになってしまった。猫人族滅亡を防ぐため、神の啓示を受けて英雄を探していたところ、トウマと出会う。人の姿になると超イケメンらしい。ユン・ジョイとリン・ジョイ姉妹を育てた。
・ リン・ジョイ
武闘派の16歳美少女。ハク・レンを兄と慕い、彼と共に行動する。黒をベースとした髪、耳、しっぽを持つ。ユン・ジョイの妹。トウマを頼りないと思いつつも、彼のトレーニングにつき合ってくれる優しい一面もあり。
・ ユン・ジョイ
治癒功が使える美少女。ハク・レンに淡い恋心を抱いている。鯖色をベースとした髪、耳、しっぽを持つ。リンの姉。トウマを精神的な面でサポートしている。
・ ク・クル
トウマの吸い猫。まだ1歳の子猫で、トウマのことを親のように慕っている。常にトウマと行動を共にする。
・ クウ・メイ
猫神シンに使えるシスター。300歳を超えるご高齢のため、最近は体調が思わしくない。トウマがこの世界を救う英雄となるという神の啓示を受けてハク・レンに伝える。
・ ワン・タンメン
猫人族滅亡を企てる暗黒拳の使い手。極度の猫アレルギー。そのため猫が大嫌い。猫アレルギーの教団を設立してからは勢力を拡大し、猫神シンを崇拝するシン教団にとってかわろうともくろんでいる。そのためクウ・メイやハク・レンを殺害しようと刺客を送り続けている。
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