人生が二度あったので押し掛け女房に翻弄された男が純愛を貫き壮大な夢を叶える物語

主人公の現世では押し掛け女房に出逢い翻弄されるが、死後の異世界では愛妻と望んでいた幸せなスローライフを満喫します
K.Yoda K
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第十一話 休日五日目 お向かいの出戻り若奥様とドライブデート

公開日時: 2022年4月10日(日) 08:01
文字数:2,192

朝の交わりと朝食そしてキャンプ用品撤収

朝、目を覚ますと、康子はまだ寝ていた。和夫は四十歳だが元気なので朝立ちしていた。隣ではシェラフから白く透き通った熟女の生足が暑さを我慢できずに出ていた。和夫はむしゃぶり付きたい衝動に駆られたが、痴漢行為にも興味はあったが、小心者で勇気がなかったし当然のことながら公共の場面で見ず知らずの女性にはできなかった。そこで康子に痴漢行為をしようと思った。

 

ラッキーな事にシェラフのジッパーを締めてなかったので、ソロ~ッと捲るとショーツとキャミだけで眠っていた。ショーツを見ると、(あれ、前が濡れているんじゃない?)と思い(もしかしたらエッチな夢でも見ているんじゃないのか?)とさえ思った和夫だった。

 

 その濡れている部分に指を宛がって、サワサワと摩っていると、更に濡れていった。その湿り気を感じる部分の少し上に指を置くと、突起の感触が指に伝わった。そこに少しだけ圧を掛けてクルクルと指で円を書いていると、寝言だろうか「ダメッ、イッちゃうから!」と叫んだ康子だった。

 

和夫は面白がって更にクルクルと円を書いていくと脚をピンと伸ばしたかと思ったら急に大声を上げて気を遣った。和夫はその姿を見て我慢できなくなり、康子のショーツを勢い良く脱がし、上に乗り硬くなっていたモノを一気に挿れた。康子は驚いて目を覚ましたが、何の事か分からず慌てていた。

 

 和夫は「康子は夢の中でオナニーしてイッたんだよ」と言うと「嘘!」と言って絶句し、「恥ずかしい!」と言った。和夫はとにかく、射精したくて腰をガンガンと振っていると、康子は「お願い、一緒にイッてぇ!」と懇願した。

 

 和夫は「中に出していいの?」と訊くと、「うん」と言ったので更に腰を打ち付けていると康子は和夫の腰に脚を蟹ばさみしながら、物凄い大きな咆哮の声を上げて気を遣った。「俺も!」と叫び、康子から抜いて地面に迸った。

 

 その和夫の姿を横目で見ていた康子が、「何で外に出したの?」と訊いた。

 

「妊娠したら困るでしょ?」と言った。

 

「もの凄く卑猥に見えたわよ」と言った。確かに地面に射精したのは和夫も初めてだった。

 

 昨日の昼に日帰り温泉で、そして昨夜は康子の口の中に、そして今朝と康子との交わりで三回も迸ってしまった。愛美を抱けないストレスかもしれないと思い、康子に悪い気がしていた和夫だったがこればかりは仕方ない。着替えて洗顔をしに二人で洗面所に行った。

 

 帰って来て朝食の準備をした。朝食を食べ終えて簡易トイレを見ると、康子は恥ずかしそうな顔をしていたので、「どうしたの?」と訊くと「大きいのと小さいのをしちゃったの」と言った。

 

 和夫「恥ずかしい事なんかないよ。その為に用意しておいたのですから」と言うと、康子は「私が片付けます」と言ったので、「気にしないで大丈夫だから」と言って和夫が片付けた。全て片付けが終わると康子は和夫の傍に来て首に腕を回してキスをねだった。和夫も腰に手を回してギュッと抱き締めてキスをした。口を離した康子は、「依田さんのような人と結婚したかった」と言った。和夫「そう言ってもらえて嬉しいよ」と言い、康子を車に乗せて出発した。

 

 

 静丘県北部のドライブ後に東横イン宿泊、交わってから帰寮。

和夫は疲れも残っていたので慌てる事無くドライブし、見学先ではゆっくり時間を掛けた。康子も大満足をしてくれた。

 

道の駅すばしり

白糸の滝

音なしの滝

道の駅 朝霧高原

富士山形宮浅間大社

西洋料理店で昼食

東横イン

 

 十五時にチェックインして、部屋に入って直ぐにシャワーを浴びた。二人で全裸のままベッドに入って眠った。和夫は疲れていたので、朝まで泥のように眠った。

 

 また朝になって、和夫は「抱きたい」と思っていると、康子の手が和夫に伸びて来た。康子と和夫が初めて交わった時も、その後も、そしてこの旅でも受け身だったが、今朝は違っていた。康子から責めてきたのだ。唇から首、肩、胸と唾液たっぷりに舐めながら段々下がっていった。和夫の口からも声が漏れ、康子はますます興奮していった。

 

 和夫に触れると、硬くなっていた。二人とも昨夜、全裸のままで眠ったので、モノは何の障害物もなく触る事ができた。彼女は和夫を手で掴みゆっくり扱き、口でも鈴口をくすぐるかのように、なぞった。和夫を康子は触りたくて舐めたくて、昨夜から待ち焦がれていたようだった。

 

 康子は丁寧なフェラをして味わっていた。和夫の感じている時はモノがグググッと反り返る感じが堪らないと思い、いくらでも愛撫したいと思っていた。

 

 和夫は眠気で意識は無かったがモノは彼の意識とは別な生き物のようで感じていた。愛撫をしていた康子は既に前戯など必要としないほど止め処もなく泉水が湧き出ている状態だった。

 

 和夫は康子の胸の尖りを指で挟んでキスをしただけで「あぁ……」と呻いた。康子にとって待ち焦がれていたこの感覚だった。(早く和夫のモノで貫いて欲しい)そんな風にずっと考えていた。

 

 和夫は康子の股座に身を入れ一旦、片方の内腿を甘噛みした後に蜜壺の愛液をわざと大きな音を立てて啜った。康子は「いい……!」と、咆哮の声を上げていた。指淫をしてクンニをした和夫だった。康子は顔を激しく左右に振りシーツを鷲掴みして咆哮の声を上げて気を遣った。その後の二人は互いを貪るように激しく交わった。

 

 チェックアウトしてまっすぐ帰寮した。

 

 つづく

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