木を売ることを生業にしている村人の兄弟・加賀良(かがら)と阿木弥(あぎや)。
ある日、夕飯の席で加賀良は阿木弥から、別の村の女を好きになってしまったと打ち明けられる。
気になった加賀良は、阿木弥には内緒で弟の好きになった女を一目見ようと木を担いで出掛けるが、そこで目にしたのは……。