藤原孝之は、足早に時計店へと向かっていた。
注文していた時計を受け取るためだ。
何故ならその時計は幸せを呼び込んでくれるはずだから。
とある恋人たちを描いた掌編です。
以前、twitterにて「時計」というお題を頂いた際に作成しました。
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