武田純也「終わりました」
上杉紗夜「そんなことより、アタシの出番が少ない!!」
武田「つい最近も、そんなこと言ってませんでしたっけ?」
上杉「出番が増えるまで何度でも言う!!」
武田「そうですか…。でも、僕には、どうすることもできませんけど…。それにしても、今章、僕は忙しかったです」
上杉「アイドルの手伝いなんかやるからだよ」
武田「まあ、そうなんですが。バイト代が出ますからね」
上杉「今度、おごってよ」
武田「嫌ですよ」
上杉「ケチだなあ」
武田「それより、お城巡りでもお金がもらえればいいのに。それだったら、頑張って行きますよ」
伊達恵梨香「旅費は全部歴史研で負担しているんだから、それで十分でしょ?」
武田「まあ…、そうですね…」
毛利歩美「2月は、どこのお城に行くんでしょうか?」
伊達「それは、次章でのお楽しみよ」
武田「僕は行きませんけどね」
上杉「そんなのが通用すると思う?!」
伊達「いずれにせよ、行くことになるわね」
武田「なんで?!」
上杉「それと、2月はバレンタインデーという、お約束のネタが転がってるから、そっちの話もあるよ」
武田「どうせ、僕が被害を受ける展開になるんでしょう?」
上杉「キミ、チョコ何個ももらえそうだから良いじゃん?」
武田「チョコもらう嬉しさ<<<<<何かで受ける被害、となる未来が見えているんですが」
上杉「当然でしょ?」
武田「なんで『当然』なんですか?!」
伊達「まあまあ。というわけで…」
伊達、上杉、毛利「「「今後ともよろしくお願いします!!」」」
≪雑司ヶ谷高校 歴史研究部 チョコレート狂騒曲編 に続く≫
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