殴さん小話、第十七夜始まるよぉ~~~(*'ω'*)ノ
日本大学文学部の教授で、歴史学者……『ガコッ!!』
関幸彦か!!マニアック過ぎんぞ、オマエ!!( ゚Д゚)=〇))з`)君は物知り博士か!!
沢山の歴史の著書を残されている歴史学者さんで、主に「鎌倉時代」の著書が多かった関幸彦さん。
まぁ、知る人ぞ知る人物ですね(*'ω'*)b
っで、そんな風に、いつも通り『有名な関さんシリーズ』を終わらせたのですが。
今回も、前回に引き続き、紹介した方(関幸彦さん)にあやかりまして、お題を出していきたいと思います。
そして、そのお題は!!
『事前準備と言う名の【闇】』
まぁ一見しますと『歴史』と『事前準備』なんて、何も関係ないじゃん!!って思うかも知れませんが。
歴史書に掛かれている様な戦があった時代を紐解いていきますと『戦には事前準備』と言う物がありまして。
この戦前の事前準備を、如何にキッチリやるかで、戦の勝敗が決まっていたっと言っても過言じゃないって事実もあるんですね。
(優れた軍師に成れば、始まる前に戦の全てが見えた、って方まで居ますからね)
それ程「事前準備」っと言うものは大事なのです。
まぁ言うても。
かなり、こじつけの部分ではあるのですが、此処は1つ笑って、このお題で進めさせてくださいな。
でわでわ、そんな感じで、本日も強引にHere we go!!
***
さてさて、今お題発表の際に「事前準備がいかに重要か」と言う事は、なんとなく解って頂けたとは思うのですが。
これはなにも、戦国時代の様な戦が続いていた時代だけの話ではなく。
天下泰平の世にあっても、この事前準備は、非常に必要不可欠な事象なんですよ。
では、何故、そう思うか?
いやまぁ、此処は非常に解り易い話だとは思うのですがね。
この事前準備と言うのは、現代に置いて言い換えれば『会社に出す企画書』
もっと解り易く言えば『企画書もなしに、企画を進める会社』なんて馬鹿な企業はありませんよね。
っと言いますか。
もしあったとしても、そんな杜撰な会社は、いずれ潰れてしまう運命にしかありませんよね。
……っでまぁ、此処で「事前準備」と言うのが『現代に置ける企画書』だと言うのも、なんとなく解って頂けたとは思うのですが。
此処で、この文章を読んで下さってる作家さんに質問です。
『皆様、小説を書く際に事前準備として【プロットを作って】いますか?』
まぁ、普通の方なら、ある程度は考えてから小説を書かれるのが一般的なので。
大半の方は、最低限であっても、簡単なプロットなどを作ったりしているとは思うのですが。
『そんな風に安易に考えたものだけで【人気に成る小説が書ける】』っと思いますか?
正直言えば、私は【相当な運がない限り】人気に成る処か、読者さんの目にすら止まらないと思いますよ。
まぁ小説を読む切欠って、大体は、タイトルを見て判断する場合が多いので、これが100%の意見と言う訳ではないのですが。
例え、そうやって、タイトルで読者さんの目を引いたとしても、小説の内容がペラペラだったら、即座に読者さんに切られるだけですよね。
それにね。
ある程度の設定で小説を書くと言う事は『その話がエタっても良い』って心持ちだから、そんな適当な設定で小説が書けるんじゃないのかとも思うんですよ。
早い話、そう言う書き方をしている作家さんの作品は『人気が出ないからエタったのではなく』『人気が出ない様ないい加減な物の書き方をしてるから、エタったに過ぎない』って事なんですよね。
そしてそれは、自分の横着を棚に上げて、人気が出ないのを他人の責任にしてるに過ぎない訳でもあるんです。
要するに【人気が出ないのは自業自得】っと言う意味ですね。
……っでまぁ、なんで今回、私が、こんな嫌な話を書いたかと申しますとね。
よくWEBサイトの小説の作家さん達が『書籍化が目標』って書かれているのを目にするのですがね。
そんな方達の目指しているプロの作家さん達って言うのは、編集者の方と綿密な打ち合わせをしながら。
出来る限り読者の方に楽しんで読んで頂ける様に、魅力的なキャラクターを鏤めて、キッチリとした世界観を作って行ってる訳なんですよ。
そこするのが、プロの作家さんっと言う物なんですね。
ですが、そこまで必死に頑張っても、本当に売れる作品っと言うのは極一握り。
どれだけ苦労をしようが、売れない時は、どうやっても売れないのが現状と言う物なんです。
ただ、そんな過酷な環境下にあっても『作品がエタっても良い(連載が終わっても良い)』なんて、ふざけた心構えで書いてるプロ作家さんは1人もいないと思います。
(勿論、金銭面の話も含めてね)
なのにも拘らず、プロにもなっていない素人の作家さん達は『人気が無かったらエタる』『10万字書いて〇〇ポイント行って無かったらエタる』なんて情けない言葉を平然と口にしてる。
この時点で、人気が出ない理由を考えようともせずに、次の作品にだけ頭が行っている。
これじゃあ、どうやっても、書籍化なんてされる筈がない。
それに最も重要な事は『編集者さんも、そんないい加減な作家を大事にしたい』とは思いませんよね。
そぉ、編集者さんがWEB小説サイトを、そう思ってる時点で。
それはもぉ、人気が出ない作家が、ただ単に粗製乱造してるだけの認識にしかならないんですね。
【余談ですが】
編集者さんは、その作家さんが、どれだけ作品を没にしてるかも見てますよ。
この様な理由から、プロの作家さんの様に綿密な事前準備もせず。
エタっても良いなんて考えながら、人気だけを得ようとする作家さんが増えた為に、WEB小説業界は衰退の一途を辿っているし。
WEB小説家が、一般的なプロの小説家さんよりも、遥かに低く扱われる理由に成ってしまっている訳ですね。
まぁでも、そりゃあ編集者さんからしたら、そうなっても然りですよね。
自分の作品がエタっても何も感じない様な作家さんと、誰が手を取って仕事したいなんて思うのでしょうか?
思わないからこそ、こう言う酷い現状に成ってるんですよ。
……っで【結論】
本気でプロの作家を目指して「書籍化されたい」と公言するのであれば。
①『まずは、エタって良い様な作品は書かない(エタっても良いなんて考え方自体が、もぉ時代錯誤も良い所です。そう言う部分を編集者さんも見ているのですから)』
②『自分でさえエタる様な真似がしたくなくなる様な魅力的な世界観や、キャラクターを生み出す為の事前準備をしてから小説を書く(ブッチャケ、プロを目指すのなら当たり前の話ですよね)』
③『プロですら苦労しても人気が取れないのに、素人が安易な発想で人気が取れると思わない』
④『WEB小説バブルは、もぉ既に終わっている事を認識して置く』
こう言う心構えの作家さんが増えれば、徐々にでも書籍化してくれる編集者さんの気持ちも変わってくると思いますよ。
そして、そうなる未来を目指すのならば。
一度、自分の作品を読み返して、その作品を『どう言う気持ちで書いていたのか?』を見詰め返すのも良いかもしれませんね。
書籍化を目指すと言う野望を持つのは、非常に良い事ですが。
誰かの猿真似だけをしている横着なシナリオ構成や、容姿が優れているだけのモブに等しいキャラクターを書いてる様じゃ、それ以前の問題ですからね。
貴方が本気で作家に成りたいのならば、本気の貴方を見せるべきだと思います。
小説を書くと言う事は、自分との戦いでもある訳ですしね。
さて、このお話、信じるも信じないも、貴方次第です〇'ω'*)
―――おちまい(笑)
はい、どうも、最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございましたぁ<(_ _)>
今回のお話は如何でしたでしょうか?
『プロを目指している方でも』『趣味で書かれている方であっても』
再度、自身の小説と言う物に、真剣に向き合う切欠に成れば良いなぁって思って、これを書かせて頂きました。
実際、プロに成ると言う事は、どの世界でも甘くないですし。
趣味で書いてるにしても、趣味だからこそ全力で出来る筈、って思いましたので(笑)
まぁ、チャランポランな私が言っても、説得力なんて皆無なんですけどね(-ω-)
さてさて、次回は、どんなことを書こうかなぁ?
またアホな事を思い付いたら書きますので、その時も見捨てないでねぇ~~~(´;ω;`)ノブワッ
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