第3次世界大戦により、かつての世界ほとんどが崩壊してから……
無法地帯で自警団をしているミイスケは、機械生物マキナをパートナーに、その力を引き出すことができる機械仕掛けの魔術師。
ある時、1人の少年との出会いをきっかけに、彼は、機械でもない魔法のような力を使う、謎の存在ゴーストを追うことになる。
また、彼、あるいは彼女は、ミイスケの大切な家族を奪い去った悪夢そのものでもあった。
だが、謎を探る内に、ミイスケは予想だにしていなかった、ある真実にたどり着いてしまう。
これは、荒廃した世界観を舞台に、人間と機械の知性たちを描いた、戦いの物語。