【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう

~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
猪木洋平@【コミカライズ連載中】
猪木洋平@【コミカライズ連載中】

1428話 水浴び

公開日時: 2024年6月28日(金) 12:06
文字数:1,222

「さて……。無事に少年は村へ送り届けたな。いよいよ、俺たちの旅の始まりだ!」


 俺は歩きながら言う。

 俺の近くには、少女が一人いた。


「あの……」


「ん? なんだ?」


「どうしてまた泉に来たのですか? ここにはもう、特に用はないですよね?」


 少女……紅葉が尋ねる。

 ここは彼女がスライムに襲われていた場所だ。


「いや、用はあるさ」


 俺は言う。

 そして、紅葉の正面に立った。


「高志様?」


「バンザイしてくれ」


「え? は、はい……」


 紅葉は戸惑いながら、両手を上げる。

 そんな彼女の服を、俺は一気にたくし上げた。


「えっ!?」


 紅葉が驚きの声を上げる。

 俺はそんな彼女を無視し、そのまま服を完全に脱がした。


「は、はわわ……」


 紅葉は顔を真っ赤にしながら、両手で胸を隠す。

 俺は構わず、彼女の体をジロジロと眺めた。


「ふむ……」


「あ、あの……。高志様?」


「思った通りだ。スライムにやられたところが、まだ治りきっていないな」


 少年が気絶したあと、先に彼女の処理をしても良かったのだが……。

 少年が意識を取り戻すタイミングが読めなかった。

 そこで、紅葉には悪いが先に少年を村へ送り届けたというわけである。


「は、はい。ちょっとかゆいです……」


 紅葉は恥ずかしそうに言う。

 そんな彼女の体を、俺はまじまじと観察した。


「あ、あの……。そんなに見られると恥ずかしいです……」


「ああ、悪いな」


 紅葉が恥ずかしそうに言うので、俺は素直に謝る。

 彼女の年齢は……12歳ぐらいだろうか?

 胸はまだまだ小さいが、ほのかに女性らしい膨らみができている。


 正直、魅力的だ。

 俺のストライクゾーンは広い。

 十分に射程圏内である。


 だが、 俺は必死に自制する。

 紅葉はさっきの少年に迫られて怖がっていた。

 それを助けた俺までもが彼女を怖がらせてはいけないだろう。

 俺は彼女のボディに興味なさげな雰囲気を出しつつ、言う。


「子どもが恥ずかしがる必要はないさ。俺が、君の体を洗ってあげよう」


「えっ!?」


 紅葉は驚く。

 そして、すぐに首を左右に振った。


「だ、ダメです!! そんなの……!」


「どうして?」


「え……? あ、あの……それは……」


 紅葉は言いよどむ。

 そして、小さな声で言った。


「わ、私……その、まだ覚悟が……」


「覚悟? ふふ、スライムの粘液を落とすだけだ。別に変なことをするわけじゃないぞ?」


「で、でも……。あの……その……」


 紅葉は耳まで真っ赤にする。

 このままでは埒が明かない。

 俺は素早く服を脱ぐ。

 そして、紅葉の体を抱き上げた。


「ちょっ……! た、高志様! 恥ずかしいです!!」


「まぁ、そう言うな」


 俺はそのまま泉に入っていく。

 そして、彼女をそっと水面に浸からせた。


「はうぅ……。恥ずかしい……」


 紅葉は両手で顔を覆う。

 気分的には、異性と混浴しているようなものだろうか?

 だが、今はまだ共に浸かっているだけだ。

 本番はこれから。

 俺は、彼女の体を洗い始めた。


「あっ……。そこは……」


「心配するな。俺に任せておけ」


「うぅ……」


 紅葉が声を漏らす。

 俺は構わず、彼女の体を洗っていくのだった。

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