「ぐぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「あまり調子に乗るんじゃない」
少女の頭を掴み、何度も何度も床へと打ち付ける。
10回ほど繰り返したところで、少女の抵抗が弱くなった。
「くそっ! くそっ!! やっぱり人族は人族かよ!!」
涙目で叫ぶ少女。
「おいおい……。獣人としての誇りはどうした? 恩人である俺に、そんな態度を取っていいのか?」
俺は冷たい視線を向ける。
すると、彼女はビクリと肩を震わせた。
「ち、畜生……。くそ……分かった……。好きにしろ……。その代わり、母さんにだけは手を出すな……」
「分かっている」
その言葉を聞き、俺は満足げに笑う。
「服を脱げ。尻をこちらに向けるんだ」
「…………ッ!」
少女は悔しそうに唇を噛みながらも、ゆっくりとズボンとパンツをおろす。
そして、言われた通り、後ろ向きで四つん這いの姿勢になった。
「こ、これでいいのかよ?」
「ああ。それでいい。……痛いかもしれんが、しっかり耐えるんだぞ」
「え……? どういうことだ……? ――ひぎぃっ!!! いだいいだいっ!!」
少女は悲鳴を上げながら懇願する。
こうして俺は、獣人の奴隷少女レスティに竜の加護を与えたのだった。
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