レスティの母親が、娘を守るために頑張っている。
尻穴に浣腸液を注ぎ込まれ、必死に便意と戦っているのだ。
「ひいいぃ……。いやぁ! もう許してぇ!!」
「まだ始まったばかりだぞ」
奴隷商は残酷な笑みを見せる。
一方のレスティは絶望に打ち震えていた。
自分を育ててくれた優しい母。
村を襲ってきた魔物を蹴散らした強い母。
奴隷狩りに襲われた村から、身を挺して自分を逃してくれた気高い母。
そんな彼女は、四つん這いになった姿勢で必死に便意を我慢している。
「うっ……」
レスティは思わず泣きそうになる。
それを必死に押し殺しながら、彼女は母の方へ向き直った。
「大丈夫か? 母さん……」
レスティの問いかけに対し、母親は弱々しく笑みを見せた。
「え、ええ……。私は平気だから……。あなたは自分の身だけを案じなさい」
「母さん……」
レスティの目には母の姿が痛ましく映る。
だが、奴隷商はそんな二人のやりとりを見て笑っていた。
「くくく。親子愛というやつか? だが、それがどれだけ無意味なものかをすぐに思い知るだろうさ」
奴隷商はそう言うと、再びレスティの母親の尻を撫で回す。
「ああ……」
「いい尻をしているではないか」
「お、お願いします。これ以上は……」
「くく、口をきけるとは、ずいぶんと余裕があるじゃないか。誇り高き猫獣人は、肛門の締りも一級品なのかな?」
「ああっ……」
奴隷商はレスティの母親のお尻を叩く。
その度に彼女は悲鳴を上げた。
「ほれほれ」
「あうっ!」
「ほらほら」
「ひっ……」
尻をビンタされるたびに、彼女の声は大きくなっていく。
その姿はとてもではないが、普段の凛々しい彼女からは想像もつかないものだった。
「ふむ……。まだまだ余裕がありそうだな。それなら、儂の昂ぶりを鎮めてもらおうか」
奴隷商がズボンを脱ぎ捨てる。
そこから飛び出してきたモノは――とてもではないが人間のものとは思えないほどグロテスクな形状をしていた。
「ひいっ!?」
「さぁ、口で奉仕してみろ」
「そ、そんな! 約束が違――おごっ!?」
レスティの母親の抗議を無視して、奴隷商は強引に彼女の頭を掴んで自分の股間へと近づけた。
そして、そのまま無理矢理に自身のモノをねじ込む。
「ああ……母さん!?」
「おっと。お前はそこで見ているがいい。母親が無様に漏らせば、次はお前の番なのだからな」
「うううううう~~~!!!」
レスティの母親は涙を流している。
だが、それでも肛門の穴だけは必死に閉じようと努力していた。
娘のために頑張るその姿は美しくもあり、それでいて滑稽でもあった。
こうして、レスティと母親は、奴隷商に弄ばれていったのだった。
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