S級スキル【竜化】持ちの俺、トカゲと間違われて実家を追放されるが、覚醒し竜王に見初められる。今さら戻れと言われてももう遅い。お前たちは、俺たちの属国として面倒を見てやるよ

猪木洋平@【コミカライズ連載中】
猪木洋平@【コミカライズ連載中】

37話 興味深いな

公開日時: 2021年12月22日(水) 06:36
文字数:891

 オムツというめずらしい代物を見せてもらった。

 それはいいのだが、彼女が何やら発情してしまった。


「仕方ないな……。一度発散させてやろう」


 俺はそう言って、女性に一歩近づく。


「ら、ライル様……! そんな、ライル様にお手間をかけさせるわけには……」


「手間か。それを言うなら、さっさと発情を抑えてもらって先に進みたいのだが……。お前の精神力では無理そうだな」


 女性は言葉に反して、俺に期待の眼差しを送っている。


「す、すいません……」


「まあいい。協力してやるからさっさと発散させろ」


 俺はそう言い、女性の顎に指を当てる。


「あ……ん……」


 女性が熱い視線を送ってくる。


「キスして欲しいのか?」


「はい。お願いします……」


「いいだろう」


 俺は彼女の唇に自分のそれを重ねる。


「ああ……。ラ、ライル様ぁ」


 女性が切なげな声を出す。

 これだけではまだまだ満足できていないだろうな。

 俺は女性の下半身に手を……と思ったが、オムツのモコモコが邪魔で刺激できない。

 仕方なく、胸に手をやる。


「あっ!」


 ビクッと体を震わせる女性。

 そのまま、服の中に手を入れ、胸を揉みしだいていく。


「ああん……。ライルさまぁ……」


(ふむ。こんなに大きいとは思わなかった)


 俺は素直にそう思う。

 ”雪原の霊峰”の近郊の村で味わった少女の体も悪いものではなかったが……。

 この女性の体はそれ以上のものだ。

 悪くない。

 俺の手の動きに合わせて、柔らかな肉が形を変える。


「はあ、はあ、ライル様。私、もう……」


 女が切なげに呟く。


「よし。果てるがいい」


 俺は女性の乳首をキュっと摘む。


「あひゃあ!?」


 女が大きく背筋を反らす。

 次の瞬間、オムツにさらなる水気が加わっていくのを感じた。


「おお……」


 思わず感嘆の声が出る。


「どうじゃ? ライルよ」


 リリアが尋ねてくる。


「うーむ。興味深いな。このオムツというものは」


「そうじゃの。我ら竜が漏らすことはない。脆弱な人族ならではの創意工夫といったところかの」


「うむ……」


 俺はそう答え、女性を見つめる。

 彼女は放心状態になっていた。

 だが、まだ顔は蒸気している。


「まだ足りないか……。仕方ない。もう一度だ」


 俺は再び、女の体に手を這わせていったのだった。

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