キーネの元仲間だという冒険者4人と遊んでいる。
最初に撃破した一人を人間ハンマーとして使用した。
「ははは! なかなかの威力だろう!」
「くそが!」
「私たちを怒らせたわね!」
「後悔させてやるわ!」
3人の冒険者が襲い掛かってくる。
その意気込みだけは買おう。
だが、甘すぎる。
「ふん」
俺は向かってくる3人を順番に蹴り飛ばす。
「ぐあっ!」
「きゃあ!」
「あああぁっ!」
奴らは吹っ飛んでいき、路地裏のゴミ箱にぶつかる。
「なんだ、もう終わりか?」
「く、クソが……!」
「ふざけるないで……!」
「絶対に許さないから……!」
3人が立ち上がる。
俺が与えたダメージは、回復魔法で治してしまったらしい。
「おーおー。なかなか頑張るじゃないか」
「当たり前だ! 仲間を見捨てられるかよ!!」
「ふーむ……。よし、お前らの頑張りに免じて、提案をしてやろう。キーネを含め、仲間全員で暮らせるようになるぞ」
「なんだと……?」
男が怪訝な表情を浮かべる。
俺の言葉を疑っているようだな。
ちゃんと説明してやることにしよう。
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更新が滞っており申し訳ありません。
本作はアルファポリスのファンタジー小説大賞に参加しており、9/10現在38位です。(開催時期:9/1~30)
過去の受賞作は概ね10位圏内から選出されているので本作の受賞は正直なところ難しいと感じています。
が、それはそれとして、100位圏内に入ると順位に応じて換金可能なポイントがもらえます。
創作の励みになるので、ぜひ応援していただければと思います。
アルファポリス内における「ファンタジー小説大賞の投票」「お気に入り登録」「閲覧」などが順位に影響するようです。
9/10現在82話まで先行公開しておりますので、よければぜひ読んでみてください。
こちらのサイトで読んでいただけている方を蔑ろにする気はありませんので、タイミングを見てこちらにも転載する予定はあります。
引き続きよろしくお願いいたします。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!