「さぁ、調教を続けろ」
「はいっ! ――おい、雌豚! オムツを装着した今、お前がやるべきことは何だと思う?」
「……ご主人様にお礼を言うことでしょうか?」
悔しそうに顔を歪めながら言うメスタだったが、すぐさま言い返されることになる。
「はぁ? お前は馬鹿なの? ご主人様の話を聞いていなかったのか!」
強い口調で言われ、涙目になるメスタ。
さらに追い討ちをかけるように言い放つ。
「――お前はこの場で排泄するんだ! みっともなく糞をオムツ内に垂れ流すことで、自分が人間以下の存在だと魂に刻み込むんだよ!」
「……うぅ……」
言われた途端、顔を真っ赤にして唸るメスタ。
しかし、抵抗しても無駄だと思ったのだろうか――諦めたような表情を浮かべた後で目を瞑った。
そんな彼女の様子を見かねたのか、キーネが言う。
「何してるの? さっさとしなさい!!」
その言葉と同時に、メスタの顔に一撃が加えられた。
殴られた頬を抑えつつ目を見開く彼女に向かって、続けて怒声を浴びせかけるキーネ。
「お前が雌豚としてポンコツなままだと、私がご主人様から叱られるのよ!? もう一発殴ってやろうか!」
再び殴られそうになり、慌てて踏ん張り始めるメスタ。
彼女が尻に力を入れると――汚らしい音が部屋中に鳴り響いた。
それを聞いて、笑い合う俺たち。
こうして、俺たちはミルカの村で雌豚奴隷の再調教を行ったのであった。
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