第二章 雌雄決戦編の前にパーティー編
渋谷タルカス「ええ、めでたいことに第二章突入ということで突入する前にパーティーを開催したいと思います。」
笠谷竜蔵「パーティーだと、お前そんな悠長なことやってる暇ねぇだろ!!」
前園豪鬼「そうだドンッッ、現実世界では刻一刻とカイザーレオの侵略が始まってるドンッッッ!」
渋谷タルカス「ウルセェぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇ」
タルカスのドロップキックが二人の顔面を捉える。
前園豪鬼「何するドンッ!」
渋谷タルカス「前園テメェ本編では大して活躍してねぇくせに、パーティーでは、はしゃぎまくりやがって!!普段は仕事しねぇくせによぉ」
前園豪鬼「うるさいドンッッこのブサイクゴリラガッッッ!おいらも異世界デーモンと交渉して新しい能力、手に入れたドンッッ!」
渋谷タルカス「披露しなくていいからな、尺も短いし。」
前園豪鬼「うるさいドンッ!披露するドンッッ」
國枝千尋「あっ、みんなで、パーティー?楽しそうだね!!パーティー大好きなんだ!」
渋谷タルカス「國枝嬢!!!」
前園豪鬼「おい無視するなドンッッ!!」
笠谷竜蔵「おい、冷蔵庫に買ってきたジュース入れとくな、あれ、ふるふるゼリーって冷蔵庫だっけ、、、常温?」
一条茉莉花「ちょっとタルカス、あんたお菓子つまみ食いしたでしょ!!!」
斎藤裕「笠谷君ふるふるゼリーは冷蔵庫だよ、薬局で見たから。」
東雲雪「斎藤くんプール何時から入れるんだっけ?」
美しく青きドナウが何処からともなく聞こえてくる。
竜蔵が國枝に、タルカスがサポーター2枚つけてることを、バラされそうになりキレ散らかしていた。前園豪鬼はプールサイドで携帯型のゲーム機でスト2を楽しんでいた。國枝千尋はプールにボーっとして、ぷかぷか浮かんでいた。斎藤裕は生物の進化論について、東雲雪と熱く語り合っていた。一条茉莉花はタルカスのことを見つめていた。今日は学校でお泊まり会だった。1週間前から斎藤裕主催で計画されたパーティーであった。頼もしい男だ。それぞれがいろいろな思いを抱えていたが、この1日をずっと大切にしようと思った。
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