ある日、一人の少年と病気の少女が出会う。
二人は不思議な引力に惹かれ合うが、少女は会う度に「私の名前をあなたが知ったら、私たちの関係は終わり。あなたの名前を私が知っても終わり。」ということを繰り返すのだった。しかし少女がそう言うのには、ある理由があった……。
名前さえも知らない男女の、淡く美しい恋のストーリー。
(この小説は、他の小説投稿サイトにも投稿しています。)
レビューはありません。