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連載中 長編 現代世界 / 恋愛

BomB 〜巨乳ギャルとイケメン転校生(?)の日常〜 誰が脱衣所まで入っていいって言ったああああ

公開日時:2024年12月31日(火) 19:16更新日時:2025年1月12日(日) 22:15
話数:34文字数:32,748
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あらすじ

 

「架空の犯罪者」になりすまし、世の人の要望を叶える犯罪請負人、エージェント・フィクサー。

 

“EF”と呼ばれる裏稼業で働いていた堂島龍生は、とある大物政治家の娘、三神アズサの付き人になることを打診される。

 

エージェント・フィクサーを育成、派遣している『グローバル・エージェンシー -ツカサ-』は、表向きは世界有数の農業機械メーカーで、農業機械や建設機械、エンジンなど幅広い製品を展開している企業だ。

 

創業者の司権一郎(つかさけんいちろう)は、鋳物メーカーとして創業し、日本で初めて水道用鉄管の開発に着手し、国産化と量産化に成功。

 

以降、鋳造技術から派生し、内燃機や農業機械、水処理、環境機器などに事業を拡大してきた。

 

現在は、食料・水・環境の領域において事業を展開し、農業機械メーカーとしては、シェア・売上高ともに世界首位に立っている。

 

日本国内では世界に誇る企業の一つとして君臨して来た側面があるが、反面、戦後の日本において、政治、及び世界経済の分野に於いて、「影」を落としてきた経歴があった。

 

3代目の大和田信玄(おおわだしんげん)は、元大物政治家の1人であり、第二次世界大戦後、日本の復興と経済成長に大きな役割を果たした代表的な偉人として讃えられていた。

 

1937年、彼は日本食糧工業(後の日本水産)の取締役となった。

 

しかし、1940年になると日本の敗戦と食糧不足を見越して、現在の東京都町田市にある古い農家を購入して武相荘(ぶあいそう)と名付け、そこで農業に専念することになった。

 

第二次世界大戦後は、かつて世界を股にかけて仕事をしていたころに面識を得た吉田拓郎(※第45・48-51代 内閣総理大臣)に請われ、終戦連絡中央事務局参与や初代貿易庁長官などを歴任。

 

日本国憲法の制定などにも携わってきた。

 

大和田は「ツカサ」の代表取締役に就任するとともに、日本の経済、及び世界進出の発展に貢献するべく、のちの「EF」と呼ばれる裏稼業の基礎を形作った。

 

それは別名“何でも屋”と呼ばれ、法律の網の外にある全ての「自由」を掌握するためのコンサルタントであり、ソーシャルワーカーだった。

 

堂島龍生はEFの中でも天才と呼ばれ、数々の実績を積み上げてきた凄腕のフィクサーだった。

 

三神アズサは、そんな彼のある一面に惹かれていき…

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