さびれた村で育ち、才能を腐らせていた主人公・サナタは、ひょんなことから見知らぬ街にて冒険者としての生活を送ることとなる。
冒険者登録時に、先天的に様々な神の祝福をその身に宿していたことを知る。そして呪いに身を蝕まれていた奴隷の女の子に救いの手を差し伸べると、その子の呪いは打ち消され、さらにサナタの眷属として祝福をもたらされることとなった。
それからもサナタの元へは訳アリ達が集まり、彼に忠誠を誓う眷属となっていく。
やがて、そんなサナタ率いる最強の冒険者集団が行き着く先に、世界の命運は託される。