僕は鳥が好きだった。
どこまでも空を自由に飛んで行ける姿が美しいから。
でも、鳥が怖くなった。
どこまでも僕を連れて行ってしまい、もう戻れなくなりそうだから。
ただ無意義に時が来るのを待つしかない僕は、そんなことを考えていた。
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