ミミリィはこのまま男性とお話していようかどうかを考えているのです。
しかし、こんなイケメンな素敵な男性をほっとおくのもどうかしているし、
本当にどうしようという感じなのでしょう。
「どうして何もお話しないんだ? そっちから声をかけたんだろうがっ」
「そうねっ、ごめんなさいっ」
「私のお名前はミミリィです、こう見えても貴族ミミリィ家の貴族令嬢です」
「ミミリィって言うのか、良い名前だな」
「もし良ければ、お名前は教えて欲しいのですが…………」
「すまないが名前はない」
「いやっいやっ、お名前くらいはあるでしょ?」
「本当にない」
『こんなイケメンで素敵なのにお名前がないって
可哀想です』
「これからどうするのですか?」
「さぁな、知らないな」
「私とお付き合いしてみませんか?」
「お付き合いって恋人か?」
「そうなりますね」
「悪いが恋人にはならないぞ」
「そんな事を言わずに……ね?」
「いいやっ、恋人は要らない」
「もしかして……ここにいたのって恋愛に関係しているの?」
「そういう事になるな」
「ごめんなさいっ、嫌な事を思い出せたのかな」
「いいやっ、大した事じゃないし、気にするなよ」
ミミリィは男性の側までいくと男性の唇に唇を重ねて
キスしているのです。
キスしているとミミリィと男性は唇と唇を重ねて
キスしていまして、更には舌を絡ませているのです。
「意外とキスが上手いのね」
「ミミリィもキスが上手いな」
2人はニッコリと微笑んでいるのです。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!