某城下町のはずれに居るミミリィとミジャスはどうするのでしょう。
「ミジャス、恋人同士になったのだから、
ここから移動しませんか?」
「そうだな、そうしようか」
ミミリィとミジャスは某城下町のはずれから移動していまして、
まずは某城下町の中心部へと移動しているのです。
暫くして某城下町の中心部へと来ると人通りが多くて、
人混みの中に居る2人です。
「流石に人が多いな」
「そうね、本当に人が多いですね」
「これからどうするんだ?」
「どうしましょう…………」
ミミリィは某城下町の中心部に来たのはいいけど、
この先の事は全くもって考えていないのです。
『ミジャスと恋人になれたのに、
ぜんぜん計画を立ててないし、
どうしようかな』
「ミミリィ、もしかしてこの後の事を考えていないのか?」
「はいっ、考えていません。
本当にごめんなさいっ、ミジャス…………」
「いやっ、そんなに気にするなよ」
「うんっ」
ミジャスはミミリィの事をじっくりと見ているのです。
『ミジャスが私の事をじっと見ているじゃないの、
恥ずかしいじゃない』
ミミリィはミジャスに見られていると思うと頬を朱色に染めて
恥ずかしがっているのでした。
『本当に私って計画性がないなって思うのよね』
「なぁ、ミミリィ、俺の家に来ないか?」
「ミジャスの家へ行くのですか?」
「そうだ、ダメか?」
「行っていいの?」
「構わないさ」
「ではお言葉に甘えさせて貰います」
「じゃあ俺の家へ向かうか」
「はいっ!!!」
こうしてミミリィとミジャスはミジャスの自宅へと向かうのでした。
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