しっかりした計算の行き届いた作品であり、安心して(?)恐怖を楽しめる。昭和の映画館で食い入るようにスクリーンを眺めるような気分になれる良作だ。
主人公の浮世離れした感覚にも共感できるし、話の主軸になる小道具のユニークさも古いようで目新しい。主人公や骨董屋の店主といった登場人物の対比が筋を盛り上げてもいる。
詳細本作。