ついに、大型連休も今日一日遊んだら、後は最終日に帰るだけ。あっという間だったな~。
私たち自由業者だけなら、新幹線の都合さえつけばもうちょっと延期しても良かったのかもだけど、勤め人の白部さんがご一緒だからね。
そもそも、私だって、帰ったらかーなーりー忙しくなるのです。八月終わりまで、単純計算で仕事が三割増しの忙しさになるのよ……。
まー、先のことを嘆くより、今日を目一杯愉しみましょう!
というわけで、「福井松島アクアリウム」に到着~。松島や、ああ松島や、松島や。……ってのは宮城の松島を詠んだ句だけどね。
そんな益体もないことを考えてると、皆さんご到着! さっそく中に入りましょ~!
「おおー! ひらたさん久しぶりー!」
入り口入ってすぐの水槽を泳いでいるマンボウに、挨拶するアメリ。
いやー、キミも五ヶ月ぶりですねえ。元気してた?
初見の残り一同は、興味津々に眺めたり、写真を撮ったり。
「アメリのひらたさんは何度か見たけど、ほんとに平たいのね……」
マンボウの正面に回って、率直な感想をこぼすミケちゃん。
「クラゲを食べるんだね」
一方、興味深げに説明パネルを読むクロちゃん。
「生き物って、ほんと色々いておもしれーよな!」
生物趣味がアメリと合うノーラちゃんが、にぱっと笑う。
続いて、イルカショーを堪能!
残念ながらシーズン真っ最中につき最前列は取れなかったけど、それでもすごい迫力でした!
館北西には磯遊びできるエリアもあるのだけど、水着を持ってきていないのと、何よりまだ水が冷たいので、今回もスルー。残念!
別のプールでイルカと触れ合った後、ペンギンエリアを通りかかると、もうすぐお散歩タイムとのことで、一同コース脇に急ぎます。
よちよち歩きで南部のエリアに歩いていくペンギンたち。可愛い~!
みんな、その可愛さにメロメロ。可愛い可愛いと連呼しながら、撮影ボタンをタップしまくり! 前回は写真だったからね。私は今回、動画でひとつ!
ペンギンエリアは主たちがいなくなってしまったので、北の売店でジュースを飲んで一休みしてから、隣のカマイルカプールへ。ここでもイルカと触れ合い、皆、またもとろける。
北東のアザラシプールで、今度はお食事タイム中のアザラシとの触れ合い。もう、みんな顔が緩みっぱなし。
そして、これぞいかにも水族館! という海洋館へ、どこを見ても魚・魚・魚という光景に、一同感動! アメリとノーラちゃんのみならず、クロちゃんとミケちゃんも、しっぽを立てて食い入るように魚を眺めている。
ただクロちゃん、イワシにやたら注目してるのは、どういった類の興味なのかしら……。出会って間もない頃、「アジやシャケやサンマが好き」と言っていた彼女を思い出す。
続いて、うみがめ館で悠然と泳ぐウミガメにまたも感動し、ふれあい館でタコやナマコにお触りし、ドクターフィッシュにお手々をつやつやにしてもらう。これ、何度やっても気持ちいいなー。つやつやお肌に、大人組大感激。
同じ館で珍しいカメやカエルを堪能した後は、南部のペンギン館でペンギンを再堪能して、レトロな展示エリアであるおさかな館でリュウグウノツカイの標本に圧倒され、一度かわうそ館のカワウソをスルーして、展望レストランへ!
やっとこ、ラストオーダーギリギリの三時前に食事ですよ。天の配剤か地の情けか、こんな遅い時刻になってもダイオウグソクムシオムライスが三セット残っていたので、角照姉妹、宇多野姉妹、白部姉妹に権利をお譲りする。しかし、さすがにこんな時刻だと空いてますねえ。
私は福井といえばソースカツ丼よねってことで、ソースカツ丼をチョイス。アメリはお子様ランチ。
優輝さんが例の通りで、ここは展望レストランだから、窓から一番遠い席にかくてるの皆さん陣取ったようです。
しかし久美さん、さっきの売店でもビール飲んでたのに、ここでもお酒を頼んだようで、「くぅ~っ」なんて言ってる。ほんと好きですね。アテはソースカツ丼と越前蕎麦の「越前セット」。ほんと、食欲旺盛なことで。これで背こそないけど、ほどよく筋肉のついたスリム体型なのだから、運動の大切さを思い知らされる。
ダイオウグソクムシオムライスをいただいてる三姉妹は、その面白さを愉しんだ模様。良き哉良き哉。
食事も終わり、階上の3Dシアターを鑑賞。恐竜映像に、アメリとノーラちゃん大興奮! アメリちゃん、二回見ても飽きないのねえ。
続いて、海の幸タッチコーナーで越前ガニやうなぎにタッチ。うなぎ、ほんとにぬるぬるしてますね~。
そして、カワウソのごはんタイムが近づいてきたのでかわうそ館に向かい、食事光景を堪能~!
係員さんの合図でタッチしたり、仰向けになったり、ポーズ取ったり……とにかく可愛い!
ラストは、こんぺいとうハウス。アメリの海産物ファミリーの一人、「はこぺん」の本物を見て、「これかー!」となる一同。
かくして、全コース終了! いやー、二度来ても面白いものは面白いね!
これで、楽しかった連休も締めくくりだ。悔いのないように、最後は家族水入らずを楽しんで東京に帰ろう。
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