見上げた空は悲しい色
蒼い嘆きの謳がまた聴こえる
そこに眩しいオレンジの瞬きが溢れ漏れ
雫の雨が地面をそっと潤す
奪われた風が無音で私に優しく囁いた
雫は時に心を押し流し
雫は時に心を洗い流す
今日は雨の世界
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