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伍横町幻想 —Until the day we meet again—【ゴーストサーガ】 ホラー×ミステリ。オカルトに隠された真実を暴け。

公開日時:2020年9月22日(火) 20:02更新日時:2020年12月21日(月) 20:02
話数:148文字数:301,997
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あらすじ

降霊術。それは死者を呼び出す禁忌の術式。

歴史を遡れば幾つも逸話はあれど、現実に死者を呼ぶことが出来ていたかは定かでない。

だがあるとき、長い実験の果てに、一人の男がその術式を生み出した。

降霊術は決して公に出ることはなかったものの、書物として世に残り続けた。

 

伍横町(ごおうちょう)。そこは古くから気の流れが集まる場所と言われている小さな町。

そして、全ての始まりの町。

男が生み出した降霊術は、この町で幾つもの悲劇をもたらしていく。

運命を狂わされた者たちは、生と死の狭間で幾つもの涙を零す。

 

これは、四つの悲劇。

【魂】を巡る長い物語の始まりを飾る、四つの幻想曲――。

 

 

【霧夏邸幻想 ―Primal prayer-】

「――霧夏邸って知ってる?」

事故により最愛の娘を喪い、 降霊術に狂った男が住んでいた邸宅。

霊に会ってみたいと、邸内に忍び込んだ少年少女たちを待ち受けるものとは。

 

 

【三神院幻想 ―Dawn comes to the girl―】

「どうか、目を覚ましてはくれないだろうか」

眠りについたままの少女のために、 少年はただ祈り続ける。

その呼び声に呼応するかのように、 少女は記憶の世界に覚醒する。

 

 

【流刻園幻想 ―Omnia fert aetas―】

……三神院幻想より続く

 

 

【伍横町幻想 ―Until the day we meet again―】

……流刻園幻想より続く

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