うだつの上がらないエッセイ集(2)

思いつきで気楽に更新します。基本的に一話完結なので、お好きなページをご覧いただけると嬉しいです。
月澄狸
月澄狸

すごく書きたいストーリーが淡く浮かぶけれど……

公開日時: 2023年1月1日(日) 22:20
文字数:740

 すごく書きたいストーリーがあります。終着点は分からないというか、別にゴールはいらないというか、世界観を描きたいのかも。でもなかなか書き始められません。なんやかんや自分に言い訳しています。


 書き始めたら物語が固定されてしまうというか……。まだ漂わせて、酔っていたいのかも。

 自分じゃ下手なので出来映えが限られるし……。知名度もないから書いてもどうせ読まれないというか……。


 けど思い入れのある作品であるなら、書いてもまた、書き直し続ければ良いですよね。きっともっと上手くなる、そう思っていられれば、今は下手でも希望があるのでは。

 たとえば一度カクヨムで投稿し、リメイクしたのをアルファポリスに載せるとか。色々できます。


 書いているうちに上手くなっていって、上手くなったらリライト。それを繰り返せば、いつまでも好きな作品に浸れます。同じサイトで同じようなものを二回以上投稿したら垢バン食らうかもしれませんが、そこはどんどん別サイトで投稿するとか、書き換えて保存するとかすれば。

 で、毎日幸せに創作できていればもう、お客様はいてもいなくても、誰かに理解されてもされなくても、需要に乗っても大きく逸れても、まぁ良いやという境地にたどり着けるかも。


 なんかいつもふと虚しくなってしまうのが悪い癖です。創作に集中できていない。ゾーンに入れていない。

 好きなものを好きに書くことができれば、たとえ「訳わかんない」ってコメントが来たとしても、明後日の方向の感想や、自分のやりたいのと違う期待コメントが来たとしても、別に良いと思えるはずなんですけどね~。


 魂の奥底までは理解されないなんて、現実世界でも誰しも同じはず。一分一秒ワガママには過ごせないように。

 創作でも慣れたいですね。「まぁ現状これで良いじゃない」って。




読み終わったら、ポイントを付けましょう!

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