なんとなく、命は精子にあって、卵子にはないと思っていました。が、「セッ◯スなしで妊娠する女性が増えてきた」という話を聞いて、「あれ?」と思いました。
人間が行為なしで妊娠する話が嘘か真かはさておき、そういえば単為生殖できる生き物はいっぱいいます。ゴキブリとかナナフシとかトカゲの仲間とか。ゴキブリが単為生殖するという事実も、最近ゴキブリを調べて初めて知って「マジで!?」と思ったけれど……そう思うと人が行為なしで妊娠するように進化するというのも、まったく有り得ない話ではないのかもしれませんね。今のところ、哺乳類が自然に単為生殖する例はないみたいですが……。
とりあえず。私が思っていた、「命は精子にあって、卵子にはない」ってのは、人間的発想であり、私の勘違いですね。
生物学とか全然分からないのですが、精子の方が泳いでいるし、生き物っぽいイメージがありました。それが卵に入ることで命になると思っていました。
でも卵子だけでOKなんて。命は卵子にあるのでしょうか。
ま、イチゴやオリヅルランがランナーで増えるとか、ウキクサが分裂して増えるとか、プラナリアを半分に切ったら二匹になるとか、人間が臓器移植されたら性格が変わる(臓器の持ち主の記憶や趣味が移る)とか、色んな話があるので、命ってやっぱり、細胞一匹一匹が生きているって感じなのかもしれませんね。
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