うだつの上がらないエッセイ集(2)

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月澄狸
月澄狸

売る力と商品クオリティは別?

公開日時: 2023年5月8日(月) 05:49
文字数:1,085

「売れる」と「高クオリティ」って、やや別というか、関係ないのかもしれませんね。

 映画とかアニメって総合芸術なので、「誰が」作ったのかハッキリしませんが。結構設定や絵やストーリーがあやふやだったり、行き当たりばったりだったり、さほど起伏がなくても、人気のものはありますね。

 逆にSNSで投稿作品を見て回っていると、めちゃくちゃ独創的な絵を描かれるのに、いいねがあまり付いていない作家さん(?)がいたり。


 賛否両論だったり、結構酷評されている作品でも、売れているのは多分ありますよね。逆に10人のフォロワー様が「素晴らしい!」って言ってくれるような良作を作れたとしても、ほぼ何も起こらないのでは?


 よく「一人でも読んでくれるうちは続ける」って話を聞きますが、私はいいねが20でも、労力に対してなんか割に合わない気がします。よく見もせず興味もないのにいいねを付けてくる人がいるから(一話にだけいいねを付けていくとか、本編へのリンクは誰もクリックしないとか、いいね返しをした途端フォローされる=私の作品じゃなくいいね交換目的のフォローだろうとか、一秒感に山ほどいいね連打していくとか)いいね自体を信じられないのかもしれませんが、20人に読まれたとしても、物足りないかも。


 あ、ちなみに私は一連の投稿やストーリーを読み切った上でいいねする場合があるので、その場合一気にいいね連打します(一連のストーリーを最後まで読む気もないのにいいねされるのは個人的にモヤつくので、こちらが読む場合も、ある程度の一区切りまで読んでからいいねしたいというのがあります。ただマイルールを決めきっているわけではないし、自分がされて嫌なことも平気で人にやります。気にしすぎるの面倒だし、読み方にこだわりすぎるとこっちの創作時間がなくなるし、そもそも礼儀感覚が人それぞれなため、こっちが勝手にこだわっても不毛なので)。


「作る」能力と「売る」能力は別なのかもしれませんね。で、私はどこか「褒められる」作品を作るべきだと思っていますが、実はそうじゃなく、「売れる」作品を目指すべきなのかも。

 っていうか作品をどうこうだけじゃなく、売る力……「売れる人」になれば良いのか。仕事ができる人的な。セールス力があれば、駄作でも売れるかも。


 今日も「だから何だ」というような机上の空論です。

 ただ「良く」すれば売れるってものじゃなく、下手でも賛否両論でも甘くても、それで売れるとしたらそれが成功なんでしょうね。


 まぁ「人は裏の努力も知らずに、表ばかり見て妬んだりする」とよく言うし、私も本質的なことは何も分かっていないのかもしれませんが。




読み終わったら、ポイントを付けましょう!

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