友達が才能を認めてくれる、応援してくれるとは限らない……。
すべては「好み」なんじゃないかと思っている私です。
今までずっと仲良くしてきた友達が急に「漫画家を目指す」とか言ったとして。「作品を読んで」と言って渡してきたとして。その作品が自分の好みとは限りません。
でも好みじゃないからといって、価値がないのとは違う。私に分からないものも、他の誰かなら、もっと分かってくれるはず。
例えば友達が見せてきた漫画がケモナーカテゴリっぽくて分からないとして。
自分がするべきことは?
友達を失いたくないからテキトーに合わせる? 趣味は違うけど友達でいようね、って感じの対応? それとも優しさから作品を絶賛する?
ふと、知り合いに一人、「なんかこんな感じの描く人いたなぁ」と思い出したなら。友達を知り合いに紹介したくなります。「この二人、なんだか似てる。話合うんじゃない? 私なんかより分かり合えるんじゃない?」と。
それで二人を会わせて、二人が意気投合して、こっちが話に入れなくなったとしても。それが友達の本当の幸せなんじゃないかなぁ。
けど、傍目には似ているように見える二人だとしても。本人たちにとってそうとは限りませんね。似て非なるもので、相容れないかもしれない。
難しそうです。なんて妄想でした。
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