うだつの上がらないエッセイ集(2)

思いつきで気楽に更新します。基本的に一話完結なので、お好きなページをご覧いただけると嬉しいです。
月澄狸
月澄狸

夢と進歩

公開日時: 2023年7月23日(日) 18:59
文字数:447

 目を開けた途端現実が流れ込んできて、夢を忘れてしまうのが不思議ですね。

 逆に起きているときでも目を閉じれば、どこか夢に近づく気がします。


 今日の夢は、幼稚園っぽいところのストーブが壊れて燃えている夢で、大変でした。私の子どもではないと思いますが、妹だか誰だかを幼稚園に迎えに来ていて、しかしストーブの火が床に燃え移って火事になりそうになるので、水をかけて消していました。しばらくすると、またいつの間にか飛び火して、床から小さな火が上がっているので、それを見つけたら消す……。気が休まりません。


 しかし同じ場面でだったか、今日はトカゲのような小動物を2匹、慎重に手に持っていました。しかも会話もしていたような気がします。

 いつも私は夢で、小動物を「押し潰して殺す」という行動をとってしまいがちなのですが、今日は最後まで優しく手に持っていたはず。で、傷つけないようにそっと持っていたはず。夢の中で小動物を気遣って、傷つけないようにし、会話までしていたとなれば、自分にしてはけっこうな進歩ではないでしょうか。




読み終わったら、ポイントを付けましょう!

ツイート