うだつの上がらないエッセイ集(2)

思いつきで気楽に更新します。基本的に一話完結なので、お好きなページをご覧いただけると嬉しいです。
月澄狸
月澄狸

来年から変われるかなー……

公開日時: 2023年1月1日(日) 22:32
文字数:3,649

 なんか最近、何を語ってもブレブレで抜けている気がします。自分としては一応理屈があるつもりなんですが、うまく言えないと、だいぶ矛盾しているように見えるかも。「創作する時間が足りない!」と言いつつ、来年は映画を見まくろうとしていたり、ゲームしようかなと思っていたり。「誰も私の作品に興味持ってくれないな」とか言いつつ、自分もフォロワー様が心を込めて作った作品を見に行かず、買ったマンガを読んでいたり。


 キャラクターって、感情移入しやすいと物語にノれますが、そうでないと違和感だらけになりますね。

 人間性もそれと同じで、「この人こういうキャラクターだ!」って分かりやすければ、ファンもつくし、応援したくなるんじゃないでしょうか。逆に「自分のこと棚に上げてばっかり!」とかだと、ヤな人ですね。


 さて、以下の文は、以前下書きで保存しておいた、いつもの愚痴投稿です。本当に似たようなことしか書きませんね、最近。何か模索しているようです。来年からは変われるかな。





「読まれない読まれないと言っている人は他の人の作品を読んでいない説」を見かけましたが、交流を増やして読者様も増やすというのは、私はだいぶ諦めています。私は作者様を追いかけるタイプではなく、好きなジャンルを追うタイプなので、交流を増やすと別の情報もどんどん入ってくることに、ちょっぴり疲れてしまうのです。あと人付き合いが下手で、おそらく人の気持ちを踏みにじるようなことを無意識にやっています。


 買って読むマンガに関して言えば、同じ作者様の作品は2つと読まないことが多いです。ずっと私の好きなジャンルの作品しか書かない作者様とか、大長編連載がどツボとか、そういうことが起これば死ぬまで追いかけるかもしれませんが、遅読なため追い続けるのもけっこう疲れて、諦めてしまうのです。余裕で見尽くせるくらいの情報量が好きだったり。

 ビースターズを追い始めたときは、「これいつ完結するんだ?」と焦りましたねぇ……本棚いっぱいになったので。

 こういうかじって回るのを小説投稿サイトでやると、なんか申し訳ない気分になることが多々あります。作者様からの反応が一切なければ、こっちも完全に自由に振る舞えるのですが……。


 あと、私の好きなものは「苦手です」と言われやすいジャンルです。それはもうまったくもってしょうがないことだと、最近ようやく飲み込めてきたのですが、「好きなものを投稿する→苦手と言われる、好きなものを投稿する→苦手と言われる……」というのをエンドレスでやっていると、ちょっとバテてきます。

 かといって私の書いているジャンルに私より詳しい方とか現れたら、それはそれで、期待に応えられなくて困るかもしれませんね。半端ものです。


 それから私はややアンチ恋愛派なのですが(例外はいっぱい。ビースターズも恋愛だし、ディズニーも恋愛いっぱいだけど好き、私が集めている狸マンガもほぼ恋愛要素あります)、世は恋愛もの最盛期なので、そこも受け取りすぎるとバテてきます。

 ということで結論、フォロワー様を増やす=目に入る情報量が増える→処理しきれなくてバテる……うん、無理です。


 タイムラインをちゃんと活用したいなら、誰でもフォローするべきではないですが、タイムライン巡りは数年前に引退したので、今はフォローはテキトーです。

 何人も、毎日永遠に追い続けるのはやっぱ無理っぽい。筆が遅いので、タイムライン巡りを日課にしたら、ますます何も書けなくなりそうです。

 っていうか私どうやったら書けるんだろう。ファンが付いたら? いやそれもプレッシャーがどうとか言って逃げそう。エタり常習犯だし。アンチが付く……論外です。ただでさえモチベーションが風前の灯火なのに。


 ちなみにフォロワー様ってファンではないですね。みんな知っているかもしれませんが、私は「フォロー=あなたに興味があります」「フォロー継続=あなたのファンです、好きです」みたいな認識だったので、どうもそうじゃないらしいことに、「フォローとは一体何なのか」と困惑してきました。今は「特に意味のない謎のボタン」だと認識しています。


「フォローしたらフォロバしてよ!」みたいに言っている方を何回か見かけたのですが、えー……私は、好きでもない人の投稿を見るのに毎日5分費やすとか無理なので、フォローする人は熟考して決めたいんですけど……と思いつつよく分からないままフォローを乱用してしまい、アカウントをごちゃごちゃにしてきました。なお、別のサイトで新しくアカウントを作るとかしても、結局今までと似たり寄ったりな結果になる模様。


 いいねにこだわる方もいますが、私は、読んでもいないのにいいねされてもあんまり嬉しくありません。けどそれはそれ、これはこれ。いいねやフォローに何か読者様を増やす効果があるならと、実験はしています。今のところ、いいねやフォローの1つや2つでは、特に何もなさそうですが。


 知らない人のいいねとフォローは基本、信用しません。いいねツールとかあるみたいだし、無差別いいねしていそうな怪しいアカウントもいっぱい。

 やたらと記事のいいね数が多く、すごくマメにこちらにいいねしてくれるブロガーさんとかは謎。一秒以内にいくつもいいねしていく人は、速読の達人なのでしょうか。そこまでしていいねを集めて、一体何があるのか知りませんが。

 あ、私は一気に読んだ後、連続いいねする場合があります。速読じゃないです。相手もそうだったりして。

 と、こういうのも、一々どうなんだろうとか頭を悩ませる時間が無駄な気がしますね。けど「なんでいつもいいねしてくれるんですか?」と聞くのも自意識過剰っぽい。


 私にとっては、ちゃんと読んでくださった方の心のこもったコメントと、PVと、カネがすべてです。「中身、心のこもった」とか言うと重いですが、「いいねしなきゃ、今日のノルマを達成しなきゃ」「いつもいいねしてくれるから、いいねを返さなきゃ」とか思われていたら、何か間違っている気がします。


 強気で「読んでください!」ってのもなんか変な気がします。こっちの好みとか関係なしに読めとは何故に? 遅読だからけっこう時間かかるのです。時は金なり、やりたいこともたくさんあるし、タダでもタダではないのです。時間があったら好きなもの見たい。


 私の思う「良い人」こそ、付き合ってちゃいけない時間ドロボーだったりして。寂しがりで、なんとなく繋がりを保ち続けようとする人とか。いつも気にかけてくれる割に作品には興味ないんだよな、みたいな。

 ならこっちが、冷たくてピリピリしていて急に噛みつきそうな、感じ悪い人になるべきかな。

 いや、問題はそこではないのでは? 趣味が違う友達がいたって良いじゃん、思わぬ角度からのご意見いただけるかもしれないし。いやしかし……うーん……。


 そもそも私のスタイルがまだ確立されておらず、不誠実なのです。「私はこうです」とトリセツ書ける程度にはしっかりしたい。中途半端に振り回したら申し訳ない。私だったら私みたいなフォロワーは疑う対象です。「この人ホンマに私の作品好きなんかなぁ」って。


「あなたの作品や人柄がマジでタイプです!」ってこちらが惚れ込んだ人や、「なんか知らんけどあなたが気になって仕方ありません、ぶっちゃけタイプではないはずなのに気づくといつもあなたを目で追っているんです」というような気になる人、「あなたの性格は苦手だけど作品が好きです(あるいは逆)」とか、緊張感のあるライバルとか、こっそり師匠や先生みたいに思っている人とか、こちらのファンっぽく見える人以外は完全スルーするとか?


 いやそんな感じ悪い人間になるのも嫌だ……けど、「虫が苦手です」と言いながらずっと虫投稿見てくださる人とかも、ずっと苦手なもの見てて楽しいんだろうかと思ったり。虫が好きで見てくださっているのかなぁと思いきや、別の方のコメント欄で虫苦手トークとかなさっているのを見ると、「虫が好きでいいねしてくれたのかと思っていたけど、違うのか……じゃあ一体?」などと疑問に思ったり。もしや虫克服の試練を受けに来ているとか? 命をすべて平等に愛する自分を目指している途中とか? こっちがいいねしたからいいね交換始まっただけかな、という繋がりもあったり。


 やっぱ人の真意が分からん。ムズいです。

 そもそも自分の真意が分かりません。日替わりですみません。急に甘いもの食べたくなったり辛いもの食べたくなったりと、気まぐれなのもあって、何がどうとは言い切れないのです。


 何に疲れていたのか、何が大切だったのか、何が不要で何が必要だったのか、失って気づく羽目になるかもしれません。整理下手ってやだなぁ。

 向いていないことを何か一つやめれば、心スッキリするのかも。イライラしているときって、好きな人にまで八つ当たりするから嫌ですね。



 何の話でしたっけ。そう、ファンなしフォロワー様なしで宣伝を成功させる望みがあるのはアルファポリスかな、みたいな。




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