うだつの上がらないエッセイ集(2)

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月澄狸
月澄狸

目覚めのお題

公開日時: 2022年10月7日(金) 19:31
文字数:389

 今日も目が覚める瞬間、考え事をしていました。人って寝起きはボーッとしているイメージですが、夢も考え事なのかな。


「主人公に降りかかる災難」って、こちらがすっと受け入れられる、納得がいくものもあれば、腑に落ちない、「ん? そんなことあるか?」ってこともありますね。



 たとえば地位も金もある人が悪役で、大した理由もなく主人公を恨み、何もかもを投げ出して追いかけてくる、とか。


 たとえば動物のストーリーで、人間が敵の場合。「人間あるある」が上手いと考えさせられますが、そうでもないと「?」となるとか。


 たとえばものすごく手の込んだ、善に見えるものが悪だった場合。それも、上手ければ「おおっ」で、よく分からなければ「?」だったり。



 動機とか、説得力とか、そういうのがストーリーの、作り手の腕の見せ所なんだなーって思いました。

 悪意ってよく感じますが、それをリアルに再現するとなると、案外難しいですね。




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