博麗の巫女の人間と人間の魔法使い?

本気の友達と未来を生きたいから
しょーと🎂{不定期連載者}
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第1話 人間不信な巫女さんと

公開日時: 2022年6月9日(木) 15:02
文字数:2,784

見てくれてありがとうございます!今回初めてこういうのを投稿します!

誤字があったり、話が急展開したりするかも知れません!ご注意を!

あと、これは上海アリス幻樂団様の東方Project二次創作小説です!

本家様とは関係が全然無いので宜しくお願いします!

基本的に話を他の人が小説に入れるのを許可はしませんが、気になる人なら許可するかもしれません!

私の空想の幻想郷です!こんなの違うって思う人もいるかもしれませんが!

東方が好きな人の数幻想郷は生まれるので、宜しくお願いしますね!

長くなりましたが、(∩´。•ω•)⊃ドゾー

今日は凄く天気の悪い日だった。巫女博麗霊夢は雨を好んだ。人が人里に居るわけでもないし、なんなら神社に誰も来ないから。

最初から人の出入りがない神社ではあるが、先代の巫女の時はそんな事も無かった。

博麗霊夢が巫女を務めてから、「無愛想な巫女」と呼ばれるようになり、博麗霊夢はそれでも自分をブレることなんか無かった。あの日までは


雨の日 博麗神社

(博麗霊夢)……雨か。人が来なくていいわね。

(八雲紫)霊夢…貴方少し人間と関わるって事をするようにしなさいよ

(博麗霊夢)嫌よ。あの人達は嫌いなの。妖怪を悪い物としか見てない人間なんて。

(八雲紫)……

霊夢の先代、博麗麗奈は半分妖怪の血が繋がっていた。霊夢は麗奈の悪口を聞くのが嫌いだった。

(博麗霊夢)(何で私…先代と喧嘩したまんまさよならしたんだろ……)

霊夢は後悔しかしてなかった。麗奈と最後に話したのは1週間前。

なのに霊夢は麗奈と喧嘩をしてしまった。霊夢の人への気持ちで喧嘩をしていて、霊夢は益々人間が嫌いになってしまった


ぴちゃぴちゃ

(博麗霊夢)?…雨なのに、誰か居るの?

(霧雨魔理沙)あはは…、少しでいいから、泊めてくれるか?

(博麗霊夢)……嫌よ

(霧雨魔理沙)な、何で!?

(博麗霊夢)あんた、どう見ても人間じゃない。人間に話す事なんか無いわ。分かったらあっち、行ってくれる?

(八雲紫)れ、霊夢!!

(霧雨魔理沙)……あっち?

霊夢が指す方は何時も決まって人里だった。でもここから人里に迎えなんて無茶だった。

(博麗霊夢)…早くどっか行ってよ

(霧雨魔理沙)なんで私が?嫌に決まってるだろ!

(八雲紫)(なっ、?霊夢ちゃんが言ってる事に反抗した子なんて……)

(霧雨魔理沙)あ、!すまん!!これは!!その、、

(博麗霊夢)……だから人間は嫌いなの。分かった?

(霧雨魔理沙)私…帰る場所なんか、

(博麗霊夢)帰る場所……?

(霧雨魔理沙)……嫌われ者なんだ。

(博麗霊夢)……

(霧雨魔理沙)あ…、ごめんな霊夢!

(博麗霊夢)何で私の名前……

(霧雨魔理沙)ほら!あそこに居る妖怪が教えてくれた!

(博麗霊夢)……あんた、妖怪が見えるの?

人間に妖怪は見えない様になっていた。普通の人間なら、そんな事なんかいままで無かった

(霧雨魔理沙)え?あー、これかも

(博麗霊夢)……なにそれ、

(霧雨魔理沙)えっと、おまもり。お母さんが作ってくれたんだ、もう死んじゃったけどね

(博麗霊夢)……名前は?

(霧雨魔理沙)きり……、えっと、、魔理沙!

(博麗霊夢)……?

(霧雨魔理沙)福島県魔理沙!

(博麗霊夢)絶対違うでしょ……

(霧雨魔理沙)あはは、私の名前なんか、言ったらすぐ分かるよ。霧雨魔理沙。

(博麗霊夢)霧雨店の……お嬢様

(霧雨魔理沙)あっ……

(博麗霊夢)なんだ、人間のお嬢様じゃない。こんな神社になんの用?何にも用がないならさっさと帰ってお稽古なさい。お嬢様

(霧雨魔理沙)……

(博麗霊夢)……ん

霊夢は魔理沙に背を向けたが気になった、何も反応しなかったからだ

(博麗霊夢)……なんなのよ

背をむけたまんま霊夢は話しかける

(霧雨魔理沙)ぐずっ……だって……だって……

(博麗霊夢)……何泣いてんのよ

魔理沙は霊夢に言われた言葉が嫌だった。こんな所に来てまでお嬢様扱いなんか、耐えられないからだった

(博麗霊夢)……ごめん…なさい

(霧雨魔理沙)……え?

(博麗霊夢)傷付けて……ごめん……なさい

(八雲紫)霊夢…ちゃん?

(博麗霊夢)嫌なの分かってた……から

(霧雨魔理沙)…んーん、良いの、大丈夫

(博麗霊夢)……帰って

(霧雨魔理沙)え、

(博麗霊夢)私の言ってる言葉が分からない?あんた泣いたでしょ?私の言葉で……泣いたくせに、まだここに居るつもり?

(霧雨魔理沙)……分かった、バイバイ……霊夢

(博麗霊夢)……


次の日

(博麗霊夢)…ふわぁ

(八雲紫)霊夢ちゃんおはようね

(博麗霊夢)……うん

(八雲紫)霊夢ちゃん?何時もよりなんだか……

(博麗霊夢)何よ

(八雲紫)いいえ。?なんでも あら?神社にお客さん来てるわよ

(博麗霊夢)はぁ……

(八雲紫)……霊夢ちゃん、


(博麗霊夢)……って

(霧雨魔理沙)おはよう霊夢!

(博麗霊夢)何きてんのよあんた

(霧雨魔理沙)見てみて霊夢!寺子屋で作った!

(博麗霊夢)……なにそれ

(霧雨魔理沙)え?知らないの霊夢、花束だよ?

(博麗霊夢)……何?花束

(霧雨魔理沙)いや…え?

(博麗霊夢)ていうか、帰ってくれない?

(霧雨魔理沙)霊夢にあげる!霊夢お花さん合いそうだろ!

(博麗霊夢)…いらない

(霧雨魔理沙)そんな事言わずにさあ……

(博麗霊夢)いらない!!

霊夢は魔理沙を突き飛ばして言う、魔理沙は何があったのかよく分からず、呆然としている

(博麗霊夢)あっ……ごめん…なさい……!!

(霧雨魔理沙)……えっと

霊夢は謝ると神社の中に入ってしまった、魔理沙は何があったのかやっと理解が出来たらしく、少し落ち込んでしまう

(霧雨魔理沙)私は…仲良くしたいだけなのに、


霧雨店

(霧雨魔理沙)ただいまー…

(メイド)魔理沙様?大丈夫です?その擦り傷……

(霧雨魔理沙)あはは、転けちゃって

(メイド)待ったく…、とりあえずお洋服洗うので、お着替えなさってください……

(霧雨魔理沙)はーい!


博麗神社

(八雲紫)霊夢ちゃん?お部屋から出てきてくれる?

(博麗霊夢)やだ!!

(八雲紫)何があったの……?

(博麗霊夢)私が…魔理沙を…突き飛ばした……、、魔理沙は何もしてないのに

先代と同じだ。自分を大切に思ってくれて、それでも愛情表現が分からない霊夢は怒って逆の事をしてしまう、そんなのに嫌気がさしてた霊夢は分からなかった


数時間後

(霧雨魔理沙)ぐずっ……

(八雲紫)あら?貴方は……

(霧雨魔理沙)あ……

(八雲紫)大丈夫?何があったの?

(霧雨魔理沙)…喧嘩した

(八雲紫)?

(霧雨魔理沙)家のみんなと……喧嘩した

(博麗霊夢)……え、

(霧雨魔理沙)あ、霊夢

(博麗霊夢)……ごめんなさい

(霧雨魔理沙)あ、私全然気にしてないからな!?

(博麗霊夢)……うん

(霧雨魔理沙)霊夢、泊めてくれる?かな

(博麗霊夢)……うん

(霧雨魔理沙)やったあー!霊夢の家で、何して遊ぼうかなぁ!

(博麗霊夢)……あそぶ?

(霧雨魔理沙)うん!鬼ごっことか、かくれんぼとか!

(博麗霊夢)鬼ごっこ?かくれんぼ?なにそれ

(霧雨魔理沙)えー知らないの霊夢、分かった、この魔理沙様が教えてあげるから、ちゃんと聞くんだぞー

(博麗霊夢)え……うん、

(霧雨魔理沙)えっとえっと、まずは……


夕方

(霧雨魔理沙)すう……すう……

(博麗霊夢)うん……

(八雲紫)霊夢ちゃんが、ちゃんと遊んでた……

(茨木華扇)あの、霊夢からして、その子はお姉ちゃん的存在なんでしょうね

(八雲紫)あら、そうだったかしら?

(茨木華扇)分かりませんけど。あの子が霊夢に撮って、いい存在になる事を期待してます

(八雲紫)そうね〜



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