少女は母の形見であるピンク色の石のネックレスを探していた。多くの大陸、国を渡りハイドランジア大陸に行き着く。その大陸で、「母の形見」について、情報を得るが、非常に困難な事がわかる。それは、「船」「整備士・航海士」「伝説島」の情報だった。
だが、諦めずにまずは整備士を探すことにした。
そしてある男と出会い、共に行動をとるようになる。
その男は用心深く、変わった人だが、重要な人物だった。
今に始まる少女と青年の雲島冒険物語。