真っ白な世界に僕と爆乳美魔女の2人きり、たった2人きりでその美魔女に迫られるという何とも羨ましい状況だが
消滅させてやると言われ、何処か知らない世界にヴァニラ達とは隔離されて詰問される事になった
「さて、先ず何故天使がフェンリス達とおる?何処の神の差し金じゃ?」
「ええ?僕が天使だって分かるんですか?」
腕を組んだまま下から睨み上げる形で迫られる
お、おっぱいが、おっぱいが強調されて話に集中出来ません
「聞いているのはワシじゃ、次は無い、よく考えて正直に答えよ、消されたくなくばの?」
「は、はい!ぼボクの神はアルティミアという地球の神です!、ヴァニラ達と一緒に居たのは僕がヴァニラ達に危ない処を救けて貰った事がキッカケです!」
僕は背筋をピンと伸ばしチャキチャキと答えた
「アルティミア?知らんな、地球…ああ、そうか確か三馬鹿神共がまた下らん遊びをして、それに負けた宇宙の星だな、あの世界はもう神は残って無い筈だがまだ残っていたのか、まあ何にせよ異世界の天使ならフェンリス達に害は無いか、それにお主はまだ創られて間もないようだし、と言うか見た事もない程エーテル量の少ない天使じゃの。そんなエネルギー量では帰界する事も出来んじゃろう?」
「はい、ボクもいきなりの事であまり分かっていないのですが使徒にされた時召喚されたきりでアルの部屋には行けてません!」
「使徒にされた?召喚された?部屋?意味が分からん、自力で戻れ無いと言うならワシが連れて行ってやろう、直接神アルティミアに聞いてやるのじゃ」
「え?どうやって?」
パチン
エスメラルダが指を鳴らすとヴァニラ達の前に戻れた
「あ!いきなりルーシーを拐う何て何をするんだ⁉︎」
「そうですよシショー!ルシエルちゃんにイジワルしないで下さいよー!」
「まあ待て、お主らは先に帰っていろ、後で説明しに行ってやる。ワシは此奴の神に聞きたい事があるでな、それだけ言いに来た、じゃあの」
パチン
「「ちょ、え⁉︎!」」
今度は僕の頭を掴んだまま指を鳴らすエスメラルダ
次の瞬間僕とエスメラルダはあのアルティミアの部屋に居た
「む?何じゃこの世界は、随分小さいの?おい、起きろ、お主がアルティミアじゃな」
「んーだぁれー?ふあぁー」
グータラと昼寝をしていたアルティミアは起きて背伸びをした、僕はまるで悪い事をして捕まり保護者同士の話し合いの場に立たされる子供のように小さくなっていた、此処は天国の筈だがまるで地獄にいるようだ
「ワシはエスメラルダ、エスメラルダ・ユグ・セレスティアル、真名をエッダと言う。いきなり上がり込んで悪いが色々聞きたくての、話をしに来たのじゃ」
「えー何かしら?え?あ、もしかしてルシエル…ちゃん?あなた私の天使よね?」
「そうだよアル、僕が消されない様にお前の方からちゃんと話をしてくれよ」
それからエスメラルダの取り調べによる事情聴取が始まった、と言っても以前の記憶の無いアルティミアからは真面に話が聞けず、結局僕が経緯を説明する事になり、僕も世界の仕組みを把握できてはいない為、最終的にはエスメラルダ自身が僕達に状況説明をする事になった。
「成る程、何ともアホらしい話じゃが一先ず納得した。通常天使とは神が純粋なエーテルより創り出しエネルギー回収や神の使用人の様な役割をするのじゃ、なのに人間の魂を召喚して受肉させ名付けにより天使を創るとは、こんな話聞いた事もないわ、通りで弱いはずじゃ、神も天使ものぅ」
「そんなに弱いんですか?一応アルが最初に設定した力よりは随分強くなった筈なんですが…」
「なに?天使の力が成長したと言うのか?」
僕は最初アルティミアの創ろうとした体をやめた理由とLvやスキルなどの成長設定の説明もした、そして現在迄を
「あははっ何と、そういう事か、此処は新たに創られた宇宙か、1度生まれ直した神の力ではこんなものかのう、しかしルシエルは面白い事を考えたのう、ははっSEXによって強くなるか、ふふふ、それにスキル設定とは素晴らしい、ワシもやってみようかの」
「え⁉︎神でなくてもそんな事できるんですか⁉︎」
「ああ、ワシは存在としては神じゃし、そのくらい容易いわ」
「何ですって?後天的に神になれる筈…あるのかしら?」
「簡単な話じゃ、ワシは神と融合したのじゃよ」
「そんな方法が⁉︎大罪じゃ無いの?」
「ふん、そんなもの、ワシの場合はそうせざるを得ない訳があったのじゃ、それに融合前でもワシは並の神より能力は上じゃったわ、と言うかお主らは寧ろ融合した方がお互いの為じゃと思うがの?」
「えー私人間と融合なんてムリー」
「くっ、告っても無いのにフラれた感じが頭くるな、因みにどうしてボクらは融合した方が良いんですか?」
「それはお主ら…ワシが簡単にこの空間に出入り出来るのじゃぞ?元いた世界が消滅してみよ、侵略者達は残りカスだろうと食べ残しが無いか探すわけじゃ、そうなればあっさり此処は見つかりアルティミアよ、お主は食われるじゃろうのぅ、どれだけ弱いかはルシエルよ、アルティミアを鑑定してみよ」
「え、はい、そういやアルを鑑定した事なかったな、神相手でも出来るのかな?」
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真名・アルティミア
種族・神
性・女
年齢・8日
身長・166cm
体重・49Kg
3サイズ
B・77(Fcup)
W・50
H・78
Lv・2
ジョブ・女神
HP・10
MP・40
SP・8
STR・2
VIT・3
INT・81
MND・80
DEX・9
AGI・4
LUK・6
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「弱っわ!お前普通の人間より弱いじゃないか!確かに何が来ても死ねるな…」
「融合しようルシエルちゃん!」
「何だかやだなー融合したら自分がバカになりそうだ、そもそもお前やり方知らないだろ?」
「なあにそう難しい事ではない、それぞれやり方は違ってもやる事はお互いに心核を開けエーテルを混ぜ合わせるだけだ、私の場合は手を合わせるだけで成せたが…くくっお主らは」
「なによぅ?」
「ん?」
「SEX、じゃろ」
(ほう♡)
「ええーーーーーーきゃーーーいやーーーーへんたーーーーーーい!!やーーーやーーーいーーーやーーーー!!」
「うるせえ!ボクは別に融合しなくても良いんだぞ⁉︎このままモンスターに犯され喰われる迄此処でじっと何もせず待っているか、今ボクとSEXをするかだ!さあどうするんだ?」
「ぁぅ…それは…消えるよりは良いけど…何でこんな事に…」
「まぁアル、ボクだってこんな展開は本来なら望まないよ?でも君に危険が迫っているのが分かっていて救う手立てがあると知れば何とかそれに縋ろうとするさ、ボクは君の身使いだからね、あ、何も仕方なくって訳じゃないんだよ?義務や権利を主張するつもりはなくさ、ボクはたとえ君の使徒でなかったとしても君の美しさに惹かれたさ、君と出逢えて本当に幸せだよ、導いてくれてありがとう、出来るならボクに君へ少しでも恩返しをさせてほしいんだよ。ね?後悔はさせないよ、きっと心から気持ち良くしてあげる、何も怖い事何てないからね?ね?ね?」
「ちょちょちょ何か気持ち悪いんですけどーーー絶対言いくるめて騙して犯すつもりだったでしょーーーー怖いんですけどーーー?」
「ちっ」
「ちっじゃないわよ!主神に向かってあり得ない態度だわ、全くもう」
「ええい、このまま粘るのも面倒だ、股を開け、挿れてやる」
「うっわ本性!本性ヤバ!天使の顔した悪魔だわこの人」
「何言ってんだボクら見た目は一緒だろ、ちゃんとイカしてやる、ほらやるぞ」
「きゃーーーっ!ムゴゴ」
僕は布切れでアルティミアを縛り上げ猿轡をして騒げない様にしてやった
「さぁて先ずはパンツを脱がして…って、あのぅ、横で見られているとやりづらいんですが…?」
エスメラルダは当たり前のように腕組みをして黙って僕らの進行を観察している
「ん、大丈夫だ、続けて良いぞ」
「んー!んー!」
「うーん、…わかりました…」
(ヴァニラ達と3Pする時と全然違うな、見られてる状況の違いか)
もうどう言って良いか分からなくなったのでエスメラルダは居ないものとして考えよう
僕はあっさりアルティミアのパンツを脱がせる
「んーーーー!」
さあ、合体だ!
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