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真名・ルシエル
種族・神造人間
性・女
年齢・8日
身長・166cm
体重・49Kg
3サイズ
B・77(Fcup)
W・50
H・78
Lv・29
職能・ファイター
ジョブ・使徒
HP・3400
MP・7900
SP・3500
STR・2760
VIT・3390
INT・8100
MND・8020
DEX・3600
AGI・3800
LUK・650
スキル・[森羅万象数値化][鑑定Lv8][記憶力強化Lv3][自動翻訳][自動通訳]
スキルポイント・24
加護・神の祝福(アルティミア)
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随分成長したと思う、おっぱいの事じゃないよ?確かに育ってるけどさ
何故かMP、INT、MNDの伸びが凄いな、あれ?もしかしてあれだけ訓練してるのにSEXの方が数百倍の効果があるんじゃないか?ジョブツリーも近接戦闘術を鍛えて行こうと思っていたのに失敗したかな?体内魔力操作は出来る様になったが未だそれだけだ、だがエスメラルダとかって人を魔法教師として紹介してくれるそうだし大丈夫かな?何てったてライカとヴァニラの師匠でもあると言うのだからきっと規格外の化物だろう
「おはようルーシー、おお昨夜よりも更に美しくなったな」
とか考えてたらヴァニラが起きて声を掛けてきた
「あ、おはようヴァニラ、ふふっそう言うヴァニラだって信じらんないくらい美しいよ、このキラキラの銀髪にサラサラで白い肌、スタイルだって完璧過ぎだよ」
「ふっ、それをお前が言うか、その晴天の夜空のように輝く黒髪に、ぷにぷに艶々で新雪の様に白い肌は私達の魔力を存分に吸収し、毎日別人の様に飛躍的成長を見せるお前が」
「はいはい朝からご馳走さまですよーおはよう2人とも、顔を洗って支度して下さーい、今日は朝食の後シショーを呼ぶんですからね」
そう言ってライカが寝室に降りて来て僕等を急かす、エスメラルダを呼ぶって事で昨日からそわそわと緊張気味なのだ
「おはようライカ、昨日のルーシーは凄かったぞ、私も思わずオーラが七色になってな、今思い出しても…ああ良かった…」
言いながら夜の事を思い出して目がふわふわとしだすヴァニラ
「それはわかりますよーだって隊長昨日は今迄感じた事無いくらいの魔力の濃さでしたもん、もー真夜中の太陽って感じでしたよ、ルシエルちゃん、今日は私としましょうね♡」
「うん、ボクも沢山がんばるからね♡」
植物状態時代に観まくったアダルト動画が役に立つな、思えば僕は寝たきりで性欲や食欲に対して諦めしかなかったのにも拘らず、興味深々で多くの動画を観てきた、今自由な体を手に入れ触れる様になった事で300年分の欲望が爆発しているのかな。神造人間って普通の人間とは違うのかな?まるで性欲が衰えないもんな、そして食欲もだ、地球の食べ物を食べた事が無いが、食事ってのは心から幸せになれる、…訓練の時マーガレットが無理やり喉に詰め込んでくる栄養補給は別だが…、何より香りを感じる事が全ての感覚の感動を引き出してる。ああ健康ってのは何にも変えがたいな、神に感謝だ、ありがとうアルティミア。
今日の朝食も勿論ステーキだ、他の肉や食べ物を食べた事がないので味の比較等は出来ないが最高に美味い!一体何の肉何だろう今日も僕は100kg以上を平らげた、この量を食べれる自分へも疑問を持たなくなってきたな、だって食べれるんだもん
今日の朝食はヴァニラとライカと僕の3人だ、マーガレットは他の使用人とエスメラルダを出迎える為に粗相のない様に準備をしているらしい
呼んで直ぐ来るのか、近くに住んでるのかな?あ、ゲートなんかもあるし関係ないか
て事で屋上庭園へとやって来た
「えーではルーシーの魔法の指導者としてエスメラルダを呼ぼうと思うわけだが、先ずは出迎える為に一度彼女の住まいを訪ねる、直ぐ一緒に戻ると思うから彼女の大好物のネクタルをよく冷やして置いてくれ」
「はい準備は完璧ですわ御主人様」
嬉しそうに答えるマーガレット
「ネクタル?」
「ネクタルとはソーマの1つで…神酒という物で、ネクタルはその中でも稀少な品種
なのです、エスメラルダ様はいつもそのネクタルを愛飲なされている為、我々はいつでもエスメラルダ様を出迎える事が出来る様にソーマを各種貯蔵しているので御座います」
「うむ、ルーシーも呑んだ事あるぞ、最初にこの家に来た日だ、一滴混ぜただけだがな、ははははは」
「え?まさか隊長⁉︎わかったわ!初日にそうやってルシエルちゃんを手籠にしたのね⁉︎普通の地球人にソーマを飲ます何て何て危険な!体に合わなかったら死ぬか良くても精神崩壊するところですよ!」
「はっ!しまっ、い、いや、そ、そんなわけなななな無いじゃじゃじゃじゃないかかかかか」
ヴァニラがいきなりバグりだした、成る程
「ああそう言えば体が暫く動かなかったな…媚薬だとも言ってたし、酒のたった一滴でそうなるなんて、量を間違えてたら死んでたのか…」
「隊長…」
「御主人様…」
「一滴だけ、一滴だけだぞ⁉︎ほら、危険さを考えてちゃあーーんと量を合わせたんだ!何も問題なかった!うん、こうしてルーシーも立派に育ってるんだ、結果!良かった!!私は悪くない!うむ!!」
自分は悪くないと、犯罪者が言うお決まりのセリフを言い出して逆に居直ったヴァニラはみんなから白眼視されている、そりゃそうだ、僕は初日12歳くらいの見た目だった、そんな少女に薬を盛りレイプしたんだからな
「ほらいくぞ!ゲートだゲート!」
強引に話を変え誤魔化すヴァニラ
ライカがゲートを開いた
「では出発!」
逃げる様にゲートへ飛び込むヴァニラに僕とライカは続いてゲートを通る
そこは森の中だった、巨大な樹々が間隔を空けて屹立しているが太い枝がうんと横に広がり、分厚く生茂る葉が木陰によって地を蔽っていた、それなのに暗くはなく柔らかい陽射しが森の中迄照らしているのだ、不思議に思い上を見上げると葉の1枚1枚が薄く太陽の光を通し輝いて見えるのが分かった、闊葉樹の密林なのか余りの巨大さに此処からは1本の樹の全体像も視界に収める事が出来ない
地は青々とした蘇苔が隙間なく蒸し、まるでフカフカの絨毯に覆われているようで蘇苔についた露が光を反射しキラキラとしている
澄んだ深い森の空気吸うと何だか頭が冴える気がするな
黒く丸い小さな虫が蘇苔の上を歩いていたり、姿は見えないが多くの鳥の囀りが聞こえる
てゆうか
「デカいなこの森!」
「ああ、この森の樹々はユグドラシルって神樹でな、この世界と同じ名前から世界樹とも呼ばれているんだ」
「ユグドラシルは世界一の巨樹でこのユグドラシルの森はシショーの住処でもあって星ごと結界で包まれているんですよ」
「星ごと?ここはヴァナルヘイムじゃないの?」
「ええ、この星の名もユグドラシルって呼んでるの、この星はほぼこの森で出来ていてこの神樹もここにしかないから世界樹とか、ユグドラシルって言うとこの星の事を指すのよ」
「そっかー」
よくわからんが兎に角デカい森って事か、地球の様に太陽系の位置関係等がわからないからかこの宇宙の話があまりよく分からない
「エスメラルダーーーーーーーーー!!私だーー!フェンリスだーーーー!門を開けてくれーーーー!」
ヴァニラが大声で呼び掛けると1番近くの樹の幹が動き洞が出来た、その樹洞が大きく広がりゲートが現れた
「よし行こうか」
ヴァニラが言うが、先にゲートから1人の人物が出て来た
「大きな声で叫ばなくともお前達がゲートを繋げた時に気付いておるわ、全く、相変わらずはしたない」
「やあエスメラルダ」
「こんにわシショー」
「あ、こんにち…エッロ」
その人物はエメラルドグリーンの長い豪奢な髪をしていてつばの広いトンガリ帽子を被っていた。背丈は180cmに届くかという程で、丈の長い黒いワンピースローブを着ている
何て言うか、魔女だな
そして当たり前の様に美人だ、何よりも先ず目がいくのが胸!くびれとの差もあってめちゃくちゃデカく感じる、いやコレは錯覚じゃないな、ライカよりデカいんじゃないか?
(よし、鑑定)と思わず鑑定をした
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真名・???
その他・???
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「え?」
(鑑定が出来ない?てか真名持ち⁉︎)
「む?な⁉︎フェンリス!ソー!貴様らナニを連れて来た⁉︎」
怒気を含んだ態度に僕は混乱する
「ナニって今日用があったのはこのルーシーに魔法を教えてもらいたいと思ってまずは挨拶にって来たんだよ」
「何じゃと?意味が分からん、おい貴様ちょっと話を聞かせて貰うぞ」
パチン!
エスメラルダが指を鳴らす
「ちょ」
「あ」
ヴァニラとライカが何か言おうとしてたが
次の瞬間僕は知らない場所にいた
目の前にはエスメラルダが胡散臭そうに僕を見て腕組みをしている
胸が強調されて更にエロさが増しているが、どうやらそんな事を考えている雰囲気では無い
「さて、返答よっては消滅して貰うが、その前にいくつか質問に答えろ」
大変な事になってしまった
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