(クラスメイト)博麗さんと霧雨さんって何時も仲良いよね〜喧嘩とかしないの？

(霊夢)魔理沙と？んまぁ、それなりにあるわよ

(クラスメイト)あるんだーいがーい！

私と魔理沙が仲良い事はクラスでは普通の事だった。実際仲良いし。でも少しの事で喧嘩したりするのはある事だった

(霊夢)そうねえ……、魔理沙が教科書返してくれなかったりした時とか、勉強出来ないからって私もムキになったし、この間なんて私が魔理沙のお菓子食べただけなのに怒っちゃって……

(クラスメイト)霧雨さん相変わらずだなぁ……

(霊夢)まあ仕方ないわぁ……

(魔理沙)霊夢霊夢！！今日の放課後河原来いよ！

(霊夢)はいはい。って何勝手に人の教室入ってんのよ！！

(魔理沙)いいだろー？ま、そう言う事だ！じゃあなー！

(霊夢)ちょ、待ちなさい！！

(クラスメイト)ああ、博麗さん！筆箱！！

(霊夢)あ、ありがと、こら馬鹿まりー！！

(先生)博麗さん！霧雨さん！また貴方達は廊下を走って！！

(魔理沙)仕方ないだろー？廊下が広いのがいけないんだ

(先生)先生にその口は……て霧雨さん！！

(魔理沙)逃げるが勝ちだぜ！さよならー！

(霊夢)先生ごめん！

(先生)2人とも！

魔理沙は学校一の問題児、まず遅刻はするし授業中寝るし宿題してこないし…、時々私も一緒にいるから怒られる。巻き込み事故って奴。

〜河原〜

(魔理沙)ふぅ、あの生活指導の先生めんどくさいんだよなあ……

(霊夢)あんたが変な事するからでしょ

(魔理沙)ええ？だって面白そうだしな

(霊夢)全く…………

(魔理沙)今日も霊夢！勉強教えてくれ！

(霊夢)はあ？これで何回目よ！

(魔理沙)分からんからなー？

(霊夢)あんたがちゃんと授業中参加してないから！

(魔理沙)ちぇ、霊夢のケチ！

(霊夢)ケチで結構よ、私は帰るからね？

(魔理沙)ああ霊夢ーう！

(霊夢)全く……あの子と来たら……

(魔理沙)霊夢！！！

(霊夢)はあ？何よまた？って……きゃっ…！

(霊夢)へ…？

霊夢はトラックに引かれると思ってた、でも痛みを感じなくて目を開けてみた

(霊夢)まり……さ？

(周辺の人)子供が引かれたぞ！！

(周辺の人)誰か救急車を呼んで！！

(霊夢)魔理沙……？え……っと…

魔理沙は霊夢を庇ってた、霊夢はまだ状況を飲み込めずその場で立ち崩れた

(早苗)霊夢さん！？

(霊夢)……早苗、

(早苗)立てます？あの、缶コーヒー……

(霊夢)……、

(警察の人)さっきの子のお友達かな？少し落ち着いたら、話を聞かせて貰っていいかな

(早苗)出来るわけないじゃないですか、

(霊夢)……頑張ります、

霊夢はやっとわかった。自分を魔理沙が庇って魔理沙が引かれてそしてその魔理沙は今緊急治療室なんだと言う事も全て警察の人から話を聞いた

(霊夢)魔理沙っ！！

病院に霊夢は出来る限りの力を尽くして早く走った

(霊夢)飛べたら……私……

(？？？)叶えましょうか

(霊夢)はあ！？……飛べ…

(早苗)人が……飛んで？？霊夢さん、？

病院

(霊夢)……魔理沙！！

(魔理沙)……

(霊夢)はっ、魔理沙！

(魔理沙)あの…誰ですか、？

(霊夢)え……、？ふざけないでよ、魔理沙！私は博麗霊夢、あんたの友達よ！！

(魔理沙)博麗…さん、？

(霊夢)え………

(病院の先生)霧雨さんは、頭を強く打って記憶喪失したみたいですので、

(霊夢)……なによ！！あんた医者でしょ！？魔理沙…を、治しなさいよ！！

(病院の先生)記憶喪失ばかりは……

(霊夢)ふざけないで！！

(魔理沙)博麗さん…？

(霊夢)魔理沙……これから思い出たくさん作ろうね………

(魔理沙)……はい！

(魔理沙)博麗さんはなんで私の事たくさん助けてくれるんですか？

(霊夢)なによ。あんたの友達なのよ私は

(魔理沙)友達って助けてくれるんですねっ

(霊夢)良くなったら学校帰ってきてよね……

(魔理沙)あの……博麗さん……

(霊夢)ん？

(魔理沙)退院しても私の友達……でいて欲しいです、

(霊夢)……当たり前でしょ！馬鹿！

(魔理沙)へへ…霊夢は心配性だな……

(霊夢)へ、？

(魔理沙)あ、あの……分からない…けど、私…、何故か話しちゃ……

(霊夢)魔理沙……だ、私の知ってる魔理沙はまだ死んでないのよ！

(魔理沙)うっ…

(霊夢)魔理沙！？

(魔理沙)ごめ……寝ます……

(霊夢)……そう、

その日から魔理沙はよく寝るようになった、霊夢が学校から帰って放課後全てを費やしても、話せるのは3日に1度くらいだった

(霊夢)魔理沙……今日はね、クラスで対抗リレーしたのよあんたのクラスは1位だったわ……

(霊夢)あと今日は久しぶりに校長先生の話があってくそ長かったの

(魔理沙)……

(霊夢)…魔理沙、私が引かれてればよかったの、かしら

(魔理沙)んな…こと…い、

(霊夢)え？

(魔理沙)れーむには生きてほしい、です、交通事故のはなしきいても、そうおもいました、から……

(霊夢)……ごめんね、

(魔理沙)……あたたかーい

(霊夢)え？

(魔理沙)霊夢って、あたたかいで…、あたたかいんだぜ

(霊夢)！？魔理沙！！

それから魔理沙と話せる事なんか無かった、酷くなって緊急治療室に再び送られたから、霊夢も他の人も対面することは許されなかった

(看護師)亡くなられたわ

(霊夢)そんな事ないわよ！！魔理沙は！！あの時友達にって！退院したら友達でずっといるって！！おかしいのよ……どうして私じゃないの？

(早苗)魔理沙さん、霊夢さんが悲しんだら悲しいとおもいます、

(霊夢)……そうね、

2年後のある日

霊夢は病気になった、魔理沙の誕生日の日を霊夢はひとりで病気と戦って祝ってた。

(霊夢)魔理沙のお誕生日、お誕生日おめでとう、魔理沙

(早苗)霊夢さん？魔理沙さんの誕生日……祝ってたんですか、

(霊夢)友達だもの、これくらい当然よ

(早苗)体良くないので、寝てください……

(霊夢)嫌

(早苗)……そうですか、

それから霊夢の病気は酷くなった。学校にいけてたのにいけなくて、行けても体育は見学だった

(早苗)霊夢さん！…

(霊夢)…魔理沙と同じところ…いけるわ

(早苗)霊夢さん……救急車！、

霊夢は酷かった。だから緊急治療室に入ってもすぐ亡くなってしまった

100年後

(霊夢)…はあー、疲れた。お賽銭お賽銭。

(？？？)はあ…はあ…

(霊夢)あんたなによ。お賽銭いれないなら…ってあんた！

(魔理沙)えへへ、霊夢！

(霊夢)魔理沙！！ごめんね…私昔…

(魔理沙)昔の事なんてどうでもいいぜ！それと気にしてない！！とりあえずここ、かくもってくれ……

(霊夢)え？

(パチュリー)魔理沙！！また本いを盗んで、！

(霊夢)魔理沙？ここにいるわよー

(魔理沙)霊夢！！！

(パチュリー)返しなさい！！！

(魔理沙)借りてるだけだろー！？？

霊夢は魔理沙と出会えてよかった。これから霊夢はずっと魔理沙と幸せに生きようって思えた