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※本ページはネタバレを含んでいます
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・【塩垣 一華(しおがき いちか)】
母語:日本語
ちょっと臆病でおじいちゃん子な女の子。第0話時点で大学2年生。
両親は既に故人で、6歳の頃から祖父と二人暮らし。
数々の非日常的事態は、一華の精神衛生にいかなる波紋を投げかけるのか。
・【塩垣 桃太(しおがき とうた)】
母語:日本語
塩垣一華の祖父。第0話時点で故人。享年87歳。
趣味は散歩。いつもあいさつしてくれる老人、で近所の人々には通っている。
18歳の頃、在学中の高校を中退。単身国外に渡り、その後の動向は不明。
73歳の頃、息子夫婦の告別式に出席。孫娘の塩垣一華を引き取った。
・【甘崎 太一郎(あまさき たいちろう)】
母語:日本語
塩垣桃太の古い友人で、一華の遠い親戚。
『国立研究開発法人 神経物理学研究開発センター』の副所長。
温厚で良識があるが、変わり者である。
同じく変わり者の妻子を愛する、よき「お父さま」。
でも最近、不倫を疑われている。
・【ゴンドゥル・マクシュエン・イザベル(ごんどぅる・まくしゅえん・いざべる】
母語:不明
羽毛のような金髪に、翡翠の目の乙女。
奇怪弔問客その1。
がんばりやさんな新人ワルキューレ。
情熱的で、とても素直。特に思想に対して。
『星圏革命軍・第203騎行師団』の特務少尉。
一華とは、互いに相手の事を年下と思っている。
・【三叉寺涼音(さんさでら すずね)】
母語:リグヴェーダ・クレオール言語(緊那羅方言)
ドレッドロックスの髪に、法衣の男。
奇怪弔問客その2。
ちょっとうっかり屋な宇宙葬儀屋、そして即席の僧侶。
偽装外皮の顔は、常に無表情。しかし敵対者には勇んでタンカを切る。
『三叉寺葬儀代行サービス』社長。
大乗仏教系の宗派、『如来真言宗』の信徒。
・【天海猩々院泰澄亜由良信女
(てんかいしょうじょういんたいちょうあゆらしんにょ)】
母語:日本語(地獄方言)
親しい鬼や親戚からは「泰良(タイラ)」と呼ばれる。
サイバーな姿の鬼。少女っぽい身体は借り物。
奇怪弔問客その3。
大雑把な性格だが、怯える一華をところどころで気遣ってくれる。
本人曰く、地獄からやってきた。
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